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講義10 物語内の数学モデルについて
小説「-i」で用いられている数学・物理モデルに基づく能力世界観
1. 超能力の本質:虚数波
•超能力とは、現実世界に干渉する“虚数の波”である。
•能力者の脳波は「虚数成分(i)」を含んだ波形。
•この虚数波は、実空間にそのまま影響を及ぼすことができないため、「iをかけて実数化する装置=演算子」が必要。
i×i =-1
になるため、超能力者の発動を正とすると、
超能力者には
-i の波が脳内に流れていることになる。
•能力者の波形はフーリエ級数で分解可能。すなわち、あらゆる能力は基本的なsin/cos波の重ね合わせで構成される。
•“すべての能力を持つ者”は、デルタ関数のような全周波成分を含む波形を持つとされる。
•cos0は、常に1の関数である。読心術がこの波形に対応する能力である。




