cosの微分
■ cosのグラフ
•時計の針の先っぽの横の動き(=左右の動き)をグラフにすると、それが cos波 になります。
cosの微分もsinと同様に見ていきましょう。
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■ 3時の瞬間(cos = 1)
針が右を向いたとき:
•横の動き(cos)は 最大です(=1)
•でもその瞬間、針の動きとしては……?
→ 縦にしか動かず、横方向への変化はまったくないんです。止まってるようなもの。
つまり、
cosが1のとき、変化のスピード(=傾き)は0
■ 12時の瞬間(cos = 0)
12時ちょうど、つまり針が真上を向いているとき:
•cosの値(横の位置)は 0です。
•でも針の動きは?
→ この瞬間、横に最も速く動いている状態です!
つまり、
cosが0のとき、変化のスピード(=傾き)は最大
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■ 9時のとき(cos = -1)
今度は、針が左を向いたとき:
•横の動き(cos)は 最小です(=-1)
•針の動きとしては、 横方向への変化は0
■ 6時の瞬間(cos = 0)
6時ちょうど、つまり針が真下を向いているとき:
•cosの値(横の位置)は 0です。
•左に最も速く針が動いている
つまり、
cosが0のとき、変化のスピード(=傾き)は最大。ですが、左に動いているので、マイナスの方向に一番大きいことになります。
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■ このズレこそが「微分の波」
このように、元のcos波が最大のときに、変化は0で、元のcos波が0のときに、変化は最大。
つまり:
cosの波と、その変化(微分)は、“山がズレてる”んです。
このズレこそ、数学的には「微分すると、cosは-sinになる」という意味です。
分かりにくければ、映像で時計の動きを見てみるのもいいかもしれません。
「sin cosの意味」や「単位円」などのキーワードと合わせて調べると出てくるはずです。
ちなみに時計を検索ワードに入れると、パイロット用の時計が出てきました。




