周期、周波数
【1. 時計の針を“真横から見る”イメージ】
•時計を真正面から見ずに、「横から見た」と想像してください。
•すると、針の先端が上下に動いているように見えます。
この「上下の動き」を縦軸(y軸)に、「時間の経過」を横軸(x軸)に取ると、サインカーブ(波の形)になります。
これが前回までの内容です。
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【2. 秒針と分針で何が違う?】
● 秒針:1分で1周(=360度)
•1秒ごとに「6度」ずつ回転します。
→ 縦の上下動が速い
→ グラフにすると波が細かくギザギザ
● 分針:60分で1周
•1秒ごとに「0.1度」しか動きません。
→ ゆっくりとした上下動
→ グラフにすると波がなだらかでゆるやか
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【3. グラフで考えると?】
•横軸:時間(秒)
•縦軸:針の先端の高さ(= sin 角度)
秒針は毎秒グルグルと動くので、1分間に1つの波ができます。
→ 波の周期が60秒。
分針はゆっくり回るので、1時間かけて1つの波が完成します。
→ 波の周期が3600秒。
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【4. 周波数ってなに?】
周波数(Hz)とは、「1秒間に何回ぐるぐるするか(繰り返すか)」を表す数です。
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【時計の針で考えよう】
● 秒針:
60秒で1周(= 360度 回る)する。
→ 1秒で 1/60 周。
→ 1秒間に 約0.0167 回転(= 周波数 0.0167 Hz)
● 分針:
60分で1周(= 360度 回る)する。
→ 1秒で 1/3600 周。
→ 1秒間に 約0.000278 回転(= 周波数 0.000278 Hz)
当然ですが、周期が短い=ぐるぐる回ると、1秒あたりの回転数=周波数は大きく(高く)なります。
【応用】
これを波に当てはめると:
•速く上下する波
→ 周波数が高い音(音程的にも高い音)
•ゆっくり揺れる波
→ 周波数が低い音(低い音)
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「音」も「電波」も「光」も、全部この周波数で特徴が決まります。作中では、これを超能力の種類に応用しています。




