ふたりの出会い
キミとの思い出なくした
それはいま、僕だけが決めた
振り返ること恐れてる
切なさに負けそうになる
自分の弱さだけ目立つ
涙は似合わないと思ってきた今日まで
本当はそれぞれの言葉のあとに
「・・きっと」くらいの言葉が入るんだろう
ふたりの出会い
今までのこと
それは、すべて現実にあること
だから思い出としては
自分の思い通りのものになるんだろうか
どうなんだろう・・
いっそのこと、
キミとの思い出すべてを無しにして
当たり前ではない、キミとの現実を
僕が勝手にひとりで
確かめていけばいいと
キミの前でも
愛せない理由など、ひとつもなくて
お互いがお互いのことを思っている
とても分かるから
ひとつ、ふたつくらいの思い出を無くしても
大丈夫な気持ちでいる