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第61話 同級生

 ミッドカット内で戦闘が続く中、モットが立ち寄った懐かしの母校シトラス勇者大学の正門前では、フェアリーフリートを率いるお嬢様妖精が待ち構えており、モットの姿を見るや否や飛んできて抱き付いてきた。

挿絵(By みてみん)

お嬢様妖精「モット・じゃしんさん、お久しぶりですわね!」


モット「元気そうで何よりだ、アックス・スフィアテール!」


マルチダ「中サイズの妖精族、お前の元カノか?」


モット「違う、勇者大学での同級生だ。ヌヌーティと僕が卒業まで警護する形でPTを組んでた腐れ縁のだ」


アックス「つまり大親友ですの!」


マルチダ「よく分からん友情とやらか」


アックス「貴女はモットさんの女ですね。モットさんらしい趣味をしておられますわね」


マルチダ「まあ、そんな所だ」


モット「少しは否定しろ」


アックス「趣味と言えばモットさんは髪をピンクに染めるようになったのですね」


モット「コレは地毛だ。特定の連中をぶちのめしたら子供の時の髪色に戻っていくみたいなんだよ。アックスこそ地毛の緑を虹色に染めるとは随分派手になったな」


アックス「久しぶりにミッドカットへ行くなら派手の方がよろしいかなと」


 モットの同級生であるアックスは宇宙に移民した妖精や亜人族の小惑星型コロニーの1つ、ユニオン6を治める名家スフィアテール家の令嬢である。数年前にある理由によってミッドカットへ留学してこの勇者大学に通っていた。

 約1年前、ジャッジメン徒とのギルドバトルでモットは世界共通のチャットを用いてアックスに助けを求めていた。しかし、家長である彼女の母親の容体が悪化していた時期が重なり、ユニオン6の統治に追われていたので、モットのチャットに気づく余裕すらなかった。また、そのメッセージに気づけたのは母親が回復した時期で、ちょうどその頃はモット団が魔界Cを制圧して他の妖精族から警戒対象になっていたので、母親からモットと関わることを固く禁じられていたとのことだった。


アックス「今回は大丈夫です。お母様にはお世話になった留学先の危機を救う為と言っておきましたし、先に送り込んだ先遣隊も含めて私にだけ忠誠を誓った妖精や亜人族さん達なんです」


モット「それならよかった。ところで勇者大学で戦闘があったみたいだが敵は?」


アックス「私の軍団、フェアリーフリートの皆さんが学業区をほぼ解放致しましたわ」


 勇者大学はアックス達が最優先でゼムノス団から解放してくれていた。何人かの学生がゼムノス団の誘いに乗って加担したようだったが、もうこちらにはいないみたいで、戦闘により負傷した教職員と学生達をフェアリーフリートが治療している。


モット「丁度よかった。ハヤト、カリア、時間停止無効化の時針をマルチダとアックスに譲ってくれ」


ハヤト&カリア「了解いたしました」


 ハヤトとカリアから時間停止無効化の針を受け取ったマルチダとアックスはそれぞれの体にその針を突き刺した。針は2人の体内に吸い込まれるように消えて、解除の意思を持ってその個所を叩くと取り外せる仕様になっている。


アックス「本当に私がこんなすごいバフを頂いてもよろしいのでしょうか?」


モット「アックスには2年生の時、回復魔法の特訓で世話になったからな」


マルチダ「しかし、ケツが痛いなコレ」


学長「君、モット君かい?」


 モット達がその場を去ろうとしたら、数人の教職員がモットに近づいてきた。最初に話しかけてきたのはモットが卒業の際に世話になったセンランド学長で、次に魔法薬と錬金専門のバレイ教授、珍魔道具研究室のスローウェ教授、魔導機械のスワライド教授、勇者戦術学のサマル助教授、そして新任実技講師となったフィスルド(あだ名タヌキ)がいた。


モット「あ、先生達お久しぶりです。(フォールン先生が生きててくれたらなぁ…)」


タヌキ「先輩、ドラコソ前市長お抱えのギルドだったって本当ですか?」


モット「タヌキじゃないか、その恰好は海賊じゃなくて教師になったのか」


タヌキ「先輩勘弁して下さいよ、あれからかなりヤバい海賊が出て実家が廃業してしまったんですから」


モット「そうだ、マユゲの奴と会わせてやろう」


 モットは後輩に無力化された黄色いスライムの入ったモンスター封印カプセルを見せた。


タヌキ「げ、それって奴を食ったモンスターの一部では?」


 モットが持っているイエロースライムのカプセルは、勇者大学の後輩でタヌキの親友でもあったドラン(あだ名マユゲ)を吸収してロストさせたスライムの一部であった。


センランド学長「まだ、そんなものを…」


バレイ教授「しかしあの事件はドラン君に無茶をさせたウマナール教授のせいのハズだ」


スローウェ教授「実に興味深い、少し私に貸してはくれないか?」


モット「いいですよ、先生にはお世話になったんで預けておきます」


アックス「モットさん、そろそろ出発致しましょう」


モット「そうだな、この件が片付いたらまた母校訪問するよ」


センランド学長「モット君、健闘を祈る」


バレイ教授「くれぐれも邪神軍って呼ばれないようにな!」


モット「へ!?」


 こうしてモットは勇者大学を後にして、ミッドカット中心部へ向かった。同級生のアックスはフェアリーフリートの主力部隊を学業区に残し、一部の家来達と共にモットの部隊に加わった。モット達は再び商業区の露店街に移動してから真っ直ぐ中央へ向かった。


アックス「モットさん、卒業後にヌヌーティさんとお会いになったことはございますか?」


モット「まったく無いんだ。どこで何をしているかすら…」


アックス「先遣隊に調査させたのですが、ヌヌーティさんと容姿が一致する方がある国におられるようで」


モット「それってピーナツとかって名乗ってないか」


アックス「確かそのようなお名前でしたね。血縁が確定したわけではありませんが…」


 その時、露店街の突き当りに位置する出店付近から無数の光線系魔法が飛んできた。モットはその光線を見てかつてのエビ怪人やカニボロスの必殺技『蟹光線』であると理解した。それらを発射してきたのはエビ怪人と似た姿をした怪人の群れのようだった。


ハヤト「敵を補足、甲殻類ベースの怪人多数です」


カリア「次の光線がきます。炎、氷、電気、植物、光、闇、無属性魔法です」


アックス「防護魔法結界を張ります。守りの歌、イージス!」


マルチダ「私も防ぐ」


敵怪人「ロブロブロブ!」


モット「エビ怪人の量産型か?」


キメラ「ふん、ロブスター怪人の大群と言う事か、低級な魔物化動物の分際で!」


 キメラはロブスター怪人へ突撃して切りかかった。それを皮切りにモットの近衛兵達も突撃、スタンロッドでロブスター怪人達とやりあっている。


アックス「私もやりますわよ、ラーラーラー!」

 

 アックスは自らの声を音符の形状をした魔法に変えてロブスター怪人に打ち込んだ。その攻撃を受けたロブスター怪人は爆発四散した。


モット「アックスの声は具現化された魔法攻撃になるんだ。音魔法ってやつだ」


アックス「私の破壊音波を込めた歌『暴歌ノイズ』は宇宙空間でも使用できますの」


 さらにアックスは愛用の妖精剣『ト音サーベル』を抜くと、自慢の素早さを生かしてロブスター怪人達の鋏を次々に切り落として弱体化させて暴歌ノイズでトドメを加えた。

 また、戦闘の最中ロブスター怪人は色によって固有能力がある事が判明した。


ハヤト「赤色のロブスター怪人は再生する模様です」


カリア「青は破片からの増殖が確認されます」


マルチダ「緑のは爆発してくるぞ近づけるな」


モット「くっ、闇魔法で傷口から腐らせてやるダークネスバン!(あの時のエビ怪人に再生能力があれば…)」


アックス「赤と青のを私の周りに誘導してください。他の方は離れて!」


モット「アレをやるようだな、アックスを援護しろ」


 アックスは自分の周囲に集めた赤と青のロブスター怪人達に全体回復魔法を与えた。


キメラ「敵を回復して、もしや…」


アックス「テラヒーラス!!」


 緑と青のロブスター怪人達は内側から体液と溶けた肉を噴き出して崩れ去った。再生も増殖も見られなかった。アックスは周囲の対象に過剰な回復魔法を与えることで、それらの細胞に異常を起こさせ耐えられなくなった部分から壊死させていく禁呪の1つオーバーヒールが使用できる。


モット「よくヒールの調整に小動物を破裂させてたよな」


アックス「あの頃は動物さんの蘇生をヌヌーティさんに手伝わせてしまい、反省していますわ」


 数分後、アックスの活躍によって周囲にいたロブスター怪人の群れは殲滅できた。モットはローズから貰っていた消臭剤を辺りに撒くと先を急いだ。この先は露店街の出店地帯から飲食店街へと繋がっている。そして再びロブスター怪人達を補足した。


カリア「御主人様、あちらのアイスクリーム屋がロブスター怪人とゼムノス団の冒険職PTに取り囲まれているようです」


モット「仕方ない。助けるついでにアイスを貰おう!」


アックス「いいですわね。こんなところにアイスクリーム屋さんができてたなんて味見させて頂きますわ」


マルチダ「お前達、こんな時によくアイスを食う気になるな…」


キメラ「不抜けめ」


 モット達がアイスクリーム屋に近づくと、見覚えのある者達がゼムノス団に抵抗している。


店長「クッソ、精霊の力さえありさえすれば…」


店員「店長、ロブスターの化け物の後ろに近づいている奴らって…」


モット「あ、貴様らはスピリット&スイーツ!?」


カーナ「スピリッツ&トリーツだボケ!」


モット「まあいい、助けてやるからアイスをよこせ!!」


エイコン「店長、精霊が使えないこちらでは勝ち目がない。大人しく奴らの言う事を聞くしか」


クラム「クッソ、ゼムノス団の誘いを断ったばっかりに」


アノモ「エビ追い払って」


ダノモ「アレルギー起こす」


カーナ「分かったからさっさと助けやがれ!」


 モット達はスピリッツ&トリーツのアイスクリーム屋を助けてやることにした。同時刻、ミッドカット内をゆっくり進軍するサカキとナデシコの部隊はほぼ残骸となったジェットカマキリ率いる部隊に遭遇した。


ナデシコ「モットソルジャー達もみんな骨に戻ってるわね」


サカキ「何があった?」


ジェットカマキリ1号「めちゃくちゃ強い騎士PTに遭遇して、ぐはっ!」


 ジェットカマキリは爆発して果てた。ジェットカマキリは最高幹部候補から脱落となり、これによって機械化生物族は全滅し解体となった。


ナデシコ「強い騎士のPT?」


サカキ「まさか青いやつか?」


ローズ「隊長、騎士じゃないけど敵のおでましよ!」


 2人の部隊の前に魔磁禍瑠六型が3体とその後ろに続いてグレイトルーパの歩兵部隊、ロブスター怪人数体、ゼムノス団の上級冒険職PTが向かってきた。サカキはラビットファイアー、アリゲリアン、ソードマンペンギンの3獣将達とグレイトルーパのレーザー弾を弾きながら、上級冒険職へと挑んだ。ナデシコは部下のメカ娘を率いて敵魔磁禍瑠六型の無力化を試みている。


ナデシコ「丁度いいわね。封印を解くわ、行きなさいグラングラン!」


 ナデシコは封印しているフリーズフリーズと同時に作っていたツギハギメカ娘『グラングラン』を解き放った。グラングランに触れられた敵魔磁禍瑠六型は瞬く間に機能を停止した。サタンフラワーに変身したナデシコは、コックピットをこじ開けて引きずり出した敵パイロットを棘で貫いてミイラ化させると、機体を完全に奪った。そして消毒マンから借りたエアブラシサイバーによって速やかに味方のカラーリングに塗装させた。

 また、その間にサカキ達ビーストファイターズは敵を撃破することに成功した。


ナデシコ「レーザーライフル、いいものを貰ったわ。グラングラン、識別コードを書き換えて」


サカキ「おいおい、この真っピンクに染めた機体って!?」


ナデシコ「私の専用機よ。本部の件で殆どの魔磁禍瑠六型を没収されたから、この機会にミッドカット中の機体を頂くわよ」


サカキ「中心部へ向かう作戦はいいのか?」


ナデシコ「ちょっとくらい寄り道したっていいでしょ」


 その頃モット達はアイスクリーム屋スピリット&トリートを何とか救い出して、約束どうりにアイスを強奪していた。


モット「最後の締めにこのチョコアイスを貰うぞ!」


マルチダ「食い過ぎだ。残りは保冷カプセルでアイテムボックスにしまっとくぞ」


カーナ「あ、そのアイスはチョコじゃねーぞ。山猫キメラに食わせたコーヒーの実から作った高級コーヒーアイスだ」


モット「なん、だと…おえーっ!!」


アックス「そういえばモットさんはコーヒーアレルギーでしたね」


モット「しかもモンスターのクソじゃねえか、おえーっ!!」


キメラ「フハハハ、ざまあみろ!」


 数分後、嘔吐から立ち直ったモットはスピリット&トリート達にある質問をした。


モット「ゼムさんに抵抗して精霊の力をそぎ落とされたお前らは魔法防御とか低いのか?」


カーナ「精霊の能力頼みだったからな、そうだが…」


モット「アイスの代金だ。つりはいらないぞ」


 モットはスピリット&トリート達に向かってダークオーラクリスタルを発射して怪物化させることに成功した。スピリット&トリート全員は合体してアイスクリーム屋にあった器具を取り込み一つの巨大なダークオーラモンスターが誕生した。


モット「あばよ、時間が経てば元に戻るから安心しろ」


アックス「モットさんやりますわね、私なら特製媚薬を浴びせてあげますのに」


マルチダ「フフッ、容赦がないな」


 モット達その場をが去った後、転移魔法によって数名の騎士PTが現れて先程のダークオーラモンスターを浄化魔法で倒した。スピリット&トリート達は元の姿に戻って気絶している。

 ダークオーラクリスタルは浄化されたことによって崩れ落ちて砂に変わった。


黄金騎士「店の前に汚物を撒かれ、怪物にされるとは散々な連中だ。気の毒に思う」


ワンザー「クッ、コイツ等のもダメか、直接あの男から奪い取るしかない」


黄金騎士「魔力の低い人間をモンスター化するクリスタルなんか手に入れてどうするんだ?」


ワンザー「陛下からの最後の依頼だ。これさえあれば多くの人命が救われる」


黄金騎士「まあ、人助けなら友人として協力するぜ」


ワンザー「すまんな王子、もう少し付き合ってくれ」


黄金騎士「そのあだ名で呼ぶなよ、俺はもう王族じゃない」


 ブラウリッター前騎士団長であるワンザー達のPTはその場を去った。彼等はゼムノス団に肩入れする動きを見せながらモットの作り出すダークオーラクリスタルを探していた。

 その頃モットの部隊ではジェットカマキリ達の全滅がサカキとナデシコの通信によって伝わった。


モット「所詮は生き物系ベースの怪人達だったか、強い騎士にやられたとしか分からないのも気がかりだ」


 モットは全軍に騎士PTへの注意勧告と、騎士にちなんでヤイヴァーの部隊にそれらの捜索と対処を命じた。その直後、先行していたリリンダの部隊から強敵に遭遇したとの報告を受けて先を急ぐことになった。


リリンダ「一般兵達が次々と心肺停止に」


植物怪人「脆いな人間って奴は、俺の死の叫びを聞いたらイチコロさ」


リリンダ「それにお前は、ナデシコさんに瓜二つであります」


植物怪人「俺とナデ姉は実の姉妹だからな。この都市に改造されたメカ娘三姉妹が揃ったわけさ」


 ミッドカットの北側の港地帯、ゼムノス団傘下のサイボーグ海賊団が異世界連合軍相手に猛威を振るっている。サイボーグ海賊団を率いるのは全身が銀色のノームの男、通称メタリック・ノームと呼ばれている。


メタリック・ノーム「実弾など無駄だ。俺の体は特殊変形金属でできている」


異世界連合兵士「やむ負えない、レーザー兵器を使用する」


 異世界連合兵士はサイボーグ海賊団の頭メタリック・ノームに向かってレーザー光線を放ったが、謎の女サイボーグの作り出したバリアによって弾き返された。


異世界連合兵士「ぐはっ」


全身メカ娘「それも無駄よ、私がノームに与えるバフはビームを無力化できるバリア」


メタリック・ノーム「よくやったデルフィニウム、この戦いが終わったらオイル交換だ」


サイボーガー兵A「メタリック・ノーム様達、すっかりバカップルになっちまったな」


サイボーガー兵B「声が大きい、お頭の液体金属の腕でぶん殴られるぞ」


全身メカ娘「感じる。この都市に妹達が来ている」


メタリック・ノーム「ならば挨拶してやらないとな、フフフ」


 サイボーグ海賊団は異世界連合軍を蹴散らすと中心部へと移動を開始した。ちょうどその頃、モットの部隊は半壊したリリンダの部隊に合流して強敵であるゼムノス団の精鋭怪人達との交戦となった。


モット「何だアイツ、サタンフラワーに似ているぞ」


アックス「植物の特性を持った怪人のようですわね」


植物怪人「魔界Cで見かけたモット団の総大将じゃないか!やったぜ、ここで倒せば俺の手柄になるぜ」


獣怪人「待てよ俺達にもやらせろ、ハイリパインで全てを奪ったあの男をな!」


 ミッドカットの中心部を目前にモット達の前にはナデシコによく似た植物怪人と白い獣の能力を身に着けた怪人達が立ちはだかった。


アックス・スフィアテール

性別:女 年齢:116 種族:妖精(丸耳中型)


 モットの勇者大学時代の同級生で友人。宇宙に移民した妖精族の少子化問題を解決する為に、人間の繁殖行動を研究という形でミッドカットの冒険者大学へ留学していたが、トラブルを起こしてモット達のいる勇者大学へと転入した。同時期にトラブルを起こしていたモットとヌヌーティに彼女の警護と監視が押し付けられPT(チームダークココア)を組んでいた。

 冒険職はメイン:賢者、サブ:シーフを専攻しており、また妖精特有の声を具現化した音魔法を使いこなすので戦闘力は高い。生命力が高く肉体の再生能力と回復魔法にも優れる。

 現在は独自の部隊フェアリーフリートを率いており、元囚人の妖精や亜人族を配下に持つ。




妖精族

 元々は地球や魔界、一部の天界に住んでいた神秘的な種族で、人より小柄で羽を生やし空中を浮遊できる基本種や、自我を持った精霊、ノーム、エルフ等も含まれる。第三次世界大戦の始まる以前に人類の争いやこの星の汚染から避ける為に異世界や宇宙へとその殆どが移住している。後者は転生者達から得たテクノロジーによって宇宙進出を果たしたが、宇宙での生殖問題や耳の形を巡って2つの勢力に分かれて宇宙戦争となり、第三次世界大戦の時代に激戦を繰り広げて、天使族の仲介があるまでに1/3にまで数を減らしている。

 現在は繁殖の為に地球を訪問したり、地球産のキノコを輸入する等して人類との交易を保っているが、時折宇宙海賊の襲撃に悩まされている。


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