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第31話 サタンフラワー

魔法少女

 平衡世界から時々やって来る高い魔力を持った種族で、不老長寿。魔法の素質を持った子供達を攫い、自分達の血を飲ませて遺伝子レベルで魔法少女に作り変えてしまう。また、一時的な性転換魔法による繁殖が可能。

 遊び感覚で殺戮の限りを尽くす為に、この世界の全人類から脅威と認定されている。対立するメカ娘族の他に、幾つかの魔法少女の派閥争いが続いていて、七勇者の1人であるマジカル・ラジカルの血族派閥が最大勢力となっている。

 また、人間の心を取り戻すなどの理由で、魔法少女特有の魔力を放棄することで人間に戻ることもできるが、タブーとされる。


メカ娘

 魔法少女と共通の祖先を持つ平衡世界の傭兵種族。人間同様に年は取る。魔法少女とは数世紀に及ぶ戦争を繰り広げており、故郷の世界は荒れ果てた。

 金属生命体の染色体により体から自在に端子やOSを生成できるので、あらゆる機械兵器の使用や融合が可能。魔法は飛行とエネルギー生成が使えるが、純粋な機械兵器を好む。

 血を飲ませてコピーを作る魔法少女とは違ってクローンでのみ繁殖する。主に繁殖費を稼ぐ為にこの世界に飛来して、傭兵や体を売るなどして生計を立てている。

 生殖機能は退化している為、人間との繁殖は出来ないが、一部の遺伝子操作されたメカ娘は例外。


 モット団の巨大戦艦ヤマタノオロチがついに完成した。マルチダの発進号令によって飛行ユニットが起動、船体は海から浮上して護衛の飛行艇2隻と同じ高さまで上昇すると、進路をモトマチシティーに向けた。


モット「発進に問題はないみたいだ」


マルチダ「ああ、イオンシールドバリアや上部と下部にそれぞれ4門ある主砲も使用可能だ」


モット「試し撃ちしたいが、しばらくは我慢か」


サカキ「先に帰ったミニン君やウオ君にも見せてやりたかったな」


使い魔兵「ギルドマスター、ベスタ、ミッドカット、バ浜の代表から祝いの言葉が届いています」


モット「今後とも良い関係を築いていきたいと返答しろ」


マルチダ「推進システムの運行状況確認の為に通常より速度は押さえる。モトマチ到着まで1日はかかるぞ」


モット「構わない。ゆっくり行こう」


 半日後、モトマチへと向かうモット団飛行艦隊は中間地点を通過して、とある山岳地帯に差し掛かった。


使い魔兵「10キロ先のフィールドに高濃度の熱源と魔力を確認、戦闘のようです」


マルチダ「敵の残党ではなさそうだな」


使い魔兵「辺りが暗い為に接近するまで正体は分かりません。どうしますか?」


モット「見つけたからには無視できないなあ」


マルチダ「探るのか?」


モット「僕が自ら偵察部隊を率いて様子を見る。マルチダ、近くまで転移できるか?」


マルチダ「この距離なら可能だ」


モット「マルチダ、サカキ、リリンダ、部下達と付いて来い」


マルチダ「キメラ、船の指揮を任せたぞ」


キメラ「御意、何かございましたらお呼び下さい」


 正体不明の戦闘を補足した。モットは自ら偵察部隊のPTを引き連れて、現場に急行した。

 そこで発見したのは何かの残骸と戦闘メカを装備した少女のゾンビ達だった。何かの魔法かウイルスでゾンビ化して殺し合っていたようだ。


マルチダ「この残骸、ゾンビ達の肉片だ」


モット「それに一部が機械と融合しているのはあの種族の特徴だ」


サカキ「気を付けろ、この娘達をゾンビにした何者かがまだ近くにいるかも知れない」


モット「とりあえず殲滅する。歩兵達にやらせろ」


リリンダ「ゾンビでも重火器で武装しているであります。歩兵部隊は距離を取って応戦せよであります」


マルチダ「使い魔兵、お前達の戦闘力を見せてやれ!」


サカキ「カマイタチの発射用意だ!」


 マルチダ配下の使い魔兵は拳銃、サカキ配下の猫耳兵はカマイタチ、モット団ギルドソルジャー達はマシンガンとレーザー銃でゾンビを一斉射撃して一掃した。

 ゾンビの正体は特徴からしてメカ娘と呼ばれる人型種族ようだった。メカ娘は機械テクノロジーを有するパラレルワールドの人類で、時々次元の裂け目に飛び込んでやってくることがあるらしい。好戦的で大戦やギルドバトルで活躍する者もいる。

 また、魔法少女と宿敵同士で知られているが元々は共通の祖先とされている。


モット「メカ娘相手にこんな真似するのは奴らしかいない。近くにいるなら…」


 突如としてモット達の前に数十人の少女の一団が現れた。メカ娘をゾンビにした魔法少女のようだ。


モット「やはり、魔法少女ー!」


サカキ「誰か捕まっているぞ!」


魔法少女A「あらあら、人間にしてはよくやるわね」


魔法少女B「メカ娘ゾンビ共を殺しやがった。せっかく、殺し合わせてやったのに」


リリンダ「あの2人、ただ者ではないであります」


魔法少女A「あら、珍しい魔法生物発見、アイスビーム!」


リリンダ「ぐあ!!」


サカキ「リリンダ!」


モット「くっそ、殺せ、殺せ魔法少女は全員殺せ!!」


 リリンダを氷の光線で貫くと、魔法少女達は空中を飛び回り攻撃してきた。


モット「下っ端魔法少女は銃でも倒せる。撃ち落とせ!」


サカキ「カマイタチ!」


マルチダ「マナ弾幕!(やたらムキになっているな)」


モット「テラヒール!」


リリンダ「総司令官殿、感謝であります」


 下っ端の魔法少女達を何人か倒したが、味方の歩兵にも犠牲が出た。怪人に変身したモットは上空に闇魔法を放ち、魔法少女達を地上へおびき寄せ地面の鉄分から作った刃で魔法少女を2人切り倒した。


モット「4匹」


マルチダ「何を数えているんだ?」


モット「殺した魔法少女の数だ!」


魔法少女A「あら、さっきの火と水の奴と言い、怪人って呼ばれる人造の能力者の集まりね」


魔法少女B「怪人だろうと、我々の邪魔をするなら死んでもらうよ」


モット「上等だ、かかって来い!」


魔法少女B「調子に乗るなメカ骸骨、死ねーーーェ!」


 上級魔法少女の1人がモットに向かって無属性魔法を放ってきた。モットは避けきれずに攻撃を受けてしまった。


モット「うっ魔力を吸われて力が出ない。(改造したばかりでまだ馴染んでいないのか)」


魔法少女B「ざまあみろ、私は相手のオーラからマナを吸い上げることが出来るんだよ」


マルチダ「私が相手だ」


魔法少女B「魔物血族者の女が一人か、子供だったら仲間にしてやれたのにね」


マルチダ「お前達がなんだろうが、この男はやらせない」


 魔力を吸われたモットをサカキ達に預け、マルチダが魔法少女の相手を引き受けた。下っ端魔法少女を数人吹き飛ばすと、上級魔法少女と空中戦を繰り広げた。攻撃魔法は互角だったがマルチダがテレポートで相手を翻弄した。


魔法少女B「くっそ、すばしっこい奴だ。だが、テレポートには結界封じ!」


マルチダ「しまった」


リリンダ「マルチダ殿がバリアのようなモノに閉じ込められたであります」


モット「あの魔法は…」


魔法少女B「勝負あった、死にな!」


マルチダ「一か八かだ、吸血バハムート!」


 魔法少女は結界で封じたマルチダをそのまま圧縮して潰そうとした。マルチダは咄嗟に吸血バハムートの姿となって結界を突き破ると、魔法少女の背後に回って首から下を嚙みちぎった。


モット「まだだ、上級魔法少女は胴体か頭部が無事ならそこから再生する。何かで串刺しにしろ」


 モットに言われたサカキは魔法少女の転がった頭部に刀を刺した。


魔法少女B「うぎゃあ!タスケテ…」


魔法少女A「あなたの油断が招いた結果よ。マナビーム!」


魔法少女B「ぐああああああああーーー!」


 上級魔法少女の1人は味方によって消滅させられた。仲間を始末した魔法少女は掴んでいたメカ娘の生き残りを手放すとモットの方に近づいてきた。


魔法少女A「もしやと思ったけど、この魔力の波長はあの時殺したはずの坊や」


モット「コイツの顔は!?」


 モットはその魔法少女を見て、一族を皆殺しにしてきた襲撃者の魔法少女の1人だと気づいた。


魔法少女A「やっぱりあの時の坊や。妹を守ろうとしていたわね」


モット「なぜ僕の家族を狙った?」


魔法少女A「あなたの家系が危険な魔族の血を引いているからよ。これ以上は言えないわ」


モット「目の前で血しぶきにされた妹ナットの仇!」


魔法少女A「血気盛んね、だけどそろそろ時間切れよ(大魔法少女様がきっとお喜びになられる)」


マルチダ「受け取れ、マナ供給!」


 マルチダはモットに魔力を分け与えた。動けるようになったモットが魔法少女に攻撃しようとしたが、上級魔法少女はテレポートで残った部下達と去っていった。


モット「クッソーーーーッ!!」


 魔法少女との戦いを終えたモット達の前に何かが地面を這いながら向かってきた。それはさっき魔法少女に捕まっていた巨乳のメカ娘だった。装備の色が他のメカ娘とは違うのでこの部隊の指揮官だと分かった。顔色は悪いが、まだゾンビ化していない。


モット「でかい」


リリンダ「でかい」


マルチダ「乳」


サカキ「この子はまだ息があるみたいだ。助けてやってくれないか?」


モット「しかたないな、テラヒール!ってあれ?」


 巨乳メカ娘の頭にはマンドラゴラが刺さるように生えていた。それによって回復魔法が吸収され殆ど効果がない。むやみに引き抜くと危ないようだ。


モット「魔法少女に捕まって拷問でもされたんだな」


マルチダ「ヤマタノオロチに連れて行き治療するか」


モット「その前にこの呪いの進行を止める必要があるな」


 怪人に変身したモットは黒いハート型のクリスタルを出現させると、瀕死のメカ娘に向かって話しかけた。


モット「死にたくないか?」


メカ娘「うん…」


モット「ならば僕と契約して怪人になるんだ!」


 声を出すのがやっとなメカ娘は頷いた。


モット「契約完了、怪人素体になーれ!!」


 そう言うとモットはメカ娘に向かって黒のクリスタルを放って彼女をその中に閉じ込めた。モットによると、これは契約した者を怪人素体化するスキルで、黒いクリスタル内部に封印することで、入った者の動きを止めて改造しやすくするそうだ。


モット「僕の作り出した怪人素体化クリスタルの中でこのメカ娘は仮死状態で保存されている」


サカキ「つまり時間が稼げるんだな」


モット「そうだとも!(このスキルの実験にはちょうどよかった)」


 ヤマタノオロチに戻ったモット達はそのメカ娘をロドリデゲスに診察させた。


ロドリデゲス「これは非常に危険な状態です。今はご主人さんのクリスタルに包まれて進行が止まっていますが」


 ロドリデゲスの診察によれば彼女の頭部に刺さったマンドラゴラは脳の細胞と融合していた。枯らせたとしても助かるかどうかは難しいらしい。

 また、死亡するとマンドラゴラに込められた呪いにより魂がロストするので蘇生は出来ないそうだ。


サカキ「なんとかならないのか?」


ロドリデゲス「先日ご主人様を改造した方々ならどうにかなるかもしれません」


モット「モトマチシティーの本部に帰ったら怪人改造で救えないかミニン達に相談してみる」


サカキ「この子の無事は一か八かの怪人改造にかけるしかないか」


モット「ただし、スピードは予定のままだ」


 翌日の夜明け、ヤマタノオロチはモトマチシティーへと到着した。モットの指示によって本部の傍に用意された仮の発着場に着陸すると、モットはミニンとウオヘイを呼びつけて2人に事情を話した。


ミニン「スケルトンを培養した兵士達が完成したけど、こっちを優先した方がいいな」


ウオヘイ「大体分かった。それならマンドラゴラを除去するのではなく、より強力な植物で上書きするのはどうだろう?」


ミニン「モットさんが怪人となった装置を応用してマンドラゴラを上回る魔植物と合成するんだ」


サカキ「だったら、この子と合成するマンドラゴラより強い植物をどうにかしないとな」


モット「強い植物…お、あの鉢植えがあったな」


 モットは持ち歩いているモンスター封印カプセルから謎の植物の鉢植えを出した。それは以前エビ怪人と討伐していた古代人食い花の種から密かに育てていた鉢植えだった。


ミニン「って、そんなもん持ち歩いてんのか!?」


モット「時々カプセルから出して水やりとかしてるんだ」


サカキ「まさか、あんなのと?」


モット「この植物を魔法で少々成長させればマンドラゴラより強くなるはずだ」


 ミニンとウオヘイが2つのカプセル合わせた怪人製造装置を準備した。モットはサカキの不安を他所にメカ娘をクリスタルごと合成を受ける側の大きなカプセルに詰めて、反対側の合成される素材のカプセルには少し成長した人食い花の鉢植えをセットした。

 合成がうまくいけばマンドラゴラより強い古代人食い花が彼女の体の一部となって命を救ってくれるはずだった。


ウオヘイ「いくよ!」


ミニン「どりゃー!」


 装置が起動すると、中のメカ娘を包み込んでいたモットのクリスタルが消滅して、マンドラゴラの叫び声が聞こえた。今回の装置はカプセルが透明で中の様子が見て分かる仕様となっている。

 モット以外の仲間は耳栓をして成功を祈った。古代人食い花の一部が激しい点滅を繰り返しながらメカ娘の体に少しづつ合成されていく。数十分後、改造が終わり装置が止まった。カプセル内は緑の蒸気で覆われて見えなくなっている。


サカキ「まさか改造中のマンドラゴラの叫び声で…」


ウオヘイ「人食い花との合成が先に行われたからその心配はないはずだ。生命信号は表示されている」


 合成を受ける側のカプセルが開き、中から緑の蒸気と共に人食い花の着ぐるみを被ったような怪人が勢いよく飛び出した。


メカ娘「フラワー革命!!」


モット「成功のようだ。このメカ娘の怪人体はサタンフラワーと呼ぼう」


サタンフラワー「かしこまりーーーーーぃ!」


 こうして新たな仲間が加わった。サタンフラワーは付与してもらった人間体のメカ娘に姿を変えると、落ち着いた様子でナデシコ隊長と名乗り、身の上を話してくれた。


ナデシコ「私はメカ娘族第二繁殖部隊のナデシコ隊長。ある任務の為にこの世界にやってきたの。後を追ってきた魔法少女に護衛の部下を全滅させられて…」


マルチダ「それであんなことにか」


ナデシコ「最後の残った私は奴等に叶わず頭部にマンドラゴラを植え付けられた。奴等は私にゾンビとなった部下が殺しあう所を見せつけて楽しんでいた」


モット「相変わらず魔法少女は外道みたいな連中だ」


ミニン「アンタもな」


モット「仲間を失った悲しみはあるだろうが、僕と契約したからにはウチで怪人として働いてもらう。魔法少女という共通の敵もいるし」


 モットはナデシコに魔法少女の襲撃によって家族を失ったことを話した。


ナデシコ「なるほど、これで私達は同志ね。それとボス、契約にもう一つ私の目的を加えてもらえるかしら?」


モット「いいぞ、無理やり改造したのもこっちだし、特別に考慮しよう」


マルチダ「さっき言っていたこの世界に来た目的か?」


ナデシコ「ええ、私の目的というか使命はこの世界の男と結ばれてメカ娘の種族を存続させることよ」


 ナデシコの口から語られた内容はこうだった。メカ娘族の一部ではクローン繁殖による種族の存続を危惧して元々の有性生殖に戻ろうとする一派が現れ、長年の研究によって一般の人間と同等の生殖機能を持つように遺伝子操作でナデシコは作られた。

 メカ娘の世界では男性は既に絶滅しており、当初は異世界から男性を召喚する計画であったが、ナデシコの故郷は魔法少女によって攻め滅ぼされた。彼女は生き残った他の姉妹達と共に生存戦略を変更した。

 それは多くのメカ娘が訪れているこの世界に転移して、現地人との子供を産む計画だった。また彼女等は3つに分かれてこの世界での同族の協力者を頼ろうとした。

 

ナデシコ「私より先にやって来たはずの姉のデルフィニウムと妹のヒナギクはやられてしまったみたい。生き延びたのは私だけ…」


ナデシコ「と言う事でボス達には私の繁殖相手を用意してもらいたいの」


モット「誰でもいいなら」


ナデシコ「男なら誰でもいいって訳じゃないの、強くて頼りになって、この世界で言う男の中の男!」


モット「ならば、幹部クラスの手下達とお見合いさせてやる。それでいいな?」


サカキ「俺は?」


ナデシコ「無理無理、私獣臭い男は嫌い!」


サカキ「うっ…」


モット「成果を上げる度に一定数のお見合いをさせてやろう」


ナデシコ「まあ、気ままに待つわね」


マルチダ「何だか私と待遇が似ているな」


ナデシコ「所で私の配属は?」


モット「ナデシコには今日より怪人控え枠及び兵器開発を担ってもらう。詳しくは後程だ」


ナデシコ「かしこまり!」


モット「それじゃあ僕は科学班のバイオセンターに行ってくる」


 新たな配下に加えたメカ娘のナデシコ(サタンフラワー)との面談を終えるとモットは科学班が完成させた培養スケルトンの所へ向かった。

挿絵(By みてみん)

ナデシコ(怪人体:サタンフラワー)

性別:♀ 年齢:20(推定) 種族:メカ娘 弱点:火、氷、除草剤

 モット配下のA級怪人。平衡世界から送り込まれた一般の人間と交配できるメカ娘の生き残り。魔法少女の襲撃を受けて瀕死になっていた所をモット団に回収、怪人に改造された。

 人間体では飛行や機械兵器の遠隔操作、ロボット兵器の操縦スキル等を有する。古代人食い花と合成されたことにより得られた怪人体では、肉体の植物化や植物系の上級魔法等が使用可能になった。

 また、人間体での頭部には小さな花が生えており、気分によってさまざまな植物に変化する。


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