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世界記録のヴァージン  作者: セフィ
アスリート・ピックアップ
151/503

ソニア・メリアム(オメガ)

その走りは時代をどこまで切り開けるか


プロフィール

 11年11月12日生まれ(23歳)

 169cm 52kg


自己ベスト

 1500m=3分59秒83(32年)

 5000m=14分13秒23(34年)


オリンピック・世界競技会での主な成績

 30年世競=1500m8位 31年世競=1500m3位

 32年五輪=1500m1位 33年世競=1500m1位・5000m1位

 34年世競=5000m2位


コメント

 1500mから5000mに転向して1年で、メリアムが5000mのレースを常に引っ張る存在になろうとは、誰も思わなかっただろう。世界記録保持者グランフィールド(アメジスタ)がほぼ不在だった今年、マストブル選手権でその世界記録にあと1秒26にまで迫ったことに、衝撃を受けたファンも多いはずだ。

 中距離走で長年培ったハイペースの走法で、これまで出場したレースはほぼ1位。世界競技会こそウォーレット(チュータニア)に僅差で敗れたものの、ほとんどのレースで安定したタイムを残している。

 来シーズンは、メリアムがどのように女子5000mを変えていくのか。自己の記録を、そして世界記録を塗り替えていくのか。クールな表情を浮かべるメリアムの中に、熱い気持ちはきっとあるはずだ。

 女子5000mは、今やメリアムの時代へと変わった。彼女が切り開く新しい時代、その力強い走りに今後も注目を集めることだろう。


(「ワールド・ウィメンズ・アスリート」34年12月号)

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