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NIGHTSKY〜夜天〜  作者: 響丸
第5章 二度目の始まり 第一節 少年の物語の始まり
3/4

#2 無能者

「よし、全員揃ったなではこれより2次試験第一項目

の魔法適正確認を始める前の机に置いてある魔水晶

で適正を確認する。では今から呼ばれた者から適正

確認を始めるぞ まずは……」


つ、ついに魔法適正確認が始まった4つの魔水晶の

前にジャック試験官や他の試験官が居り呼ばれた者

から魔水晶の上に手を置き適正を確認していってる。


「次、エマ=ストリフ」


「はい!」


勢いのある声が周囲に響いた。


「よし、では魔水晶に手を置くんだ」


エマは首を縦に振ると手を魔水晶の上に手を置いた

すると水晶が光出したが一瞬でその光は消えた。


「エマ=ストリフ魔法適正火52風45のダブルス」


「え?ダ、ダブルス?」


僕は驚きを隠せないでいた。何故なら基本的に属性

とは一人一属性だけ……だが稀に2つの属性を生まれ

ながらに所持している者もいるらしいそれがエマ。


「さすが!エマさんです凄いですね!」


「やはりストリフ家の血を引く者です」


「本当にダブルスなんて流石です」


エマは、魔法適正が終わった瞬間に他の試験生達に

囲まれていた。僕はその様子を眺めていると


「次、リョウ=エドリフ」


「は、はい!」


僕も勢いのある返事を返した


「よし、では魔水晶に手を置け」


僕はその瞬間心臓の鼓動がとても大きくなっていく

のを感じた。僕はゆっくり手を魔水晶の上に置いた


するとエマの時同様に魔水晶は一瞬光ったがすぐに

その光は消えた。


「リョウ=エドリフ魔法適正無し」


「え?」


その適正に他の試験生なども驚いていた正直な事を

言うと僕もその結果に驚きを隠せ図にいた。。


「プ、あっははは」


一人の試験生の笑い声が会場中に響く


「免除生だからどれだけ凄いと思ったら魔法適正が

無い無能者かよ」


その試験生の言葉は嘘ではないけど……


「確かに魔法適正は無いかもしれないかもそれでも

僕は魔法が使えるんだ!!」


「はぁ?何言ってんだ??嘘をつくなよどうせお前

金で免除生になったんだろ?言い訳はいいよ」


「そんな、事してないよ!僕は本当に……」


だが、僕のそんな声も届かなかった


「確かに…おかしいと私も思ってた」


「あいつ金で来てるのかよ最悪だな」


「最低……」


「しかし、お前もやばいが親もやばいな金で自分の

息子をここに入れるなんてお前と同じで汚い親だな

あっはははは」


「おい、今の言葉取り消せよ」


「はぁ何言ってんだぁ?」


「聞こえなかったか言葉を取り消せと言ったんだ」


自分の悪口なら言われてもいい…けどここまで自分

の為に頑張ってくれた母への悪口は許さない


「テメェ金で来た無能者のくせにうるせぇんだよ」


「火球‼︎」


その男は僕に対して急に火魔法の火球を僕に向けて

放ってきた。


「リョウ危ない!避けて」


エマの声が聞こえたけど大丈夫ださっきも言ったが

僕は何故か適正無しと写っていたが僕は……魔法は

使える!!


「固有魔法 夜天」








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