お茶とクッキー
「とりあえず、降りたらどうだいにキャルも飛びっぱなしだと疲れるだろ?」
「そうだね、キャル」
キャルは近くの机に降り、ポルクも机の上に降りた
「とりあえず、お茶でも飲むかい?」
「飲みます」
「ポルクのコップになるようなものはあったかな?」
ポルクは鞄から木のコップを取り出し
「それなら、これを使ってください」
ムルはコップを受け取り
「やっぱり小さいね、おーい、誰か」
ムルが大声で呼ぶと
「何ですか?師匠」
ミアが近付いてくるとポルク達が見え
「ポルクとキャルじゃん、いつの間に来てたの?」
「さっきからずっといましたよ」
「そうだったんだ~、それで師匠どうしたんですか?」
「お茶を頼むよ、ポルクにはこれで」
ムルはコップを手渡した
「了解です」
ミアはコップを受け取るとお茶を入れに向かった
シャリが近付いてきて
「久しぶり、ポルク、キャル」
「久しぶりです、シャリさん」
「今日はどうしたの?」
「パトロール中にムルさんと出会ったので付いてきました」
「そうなの、ごゆっくり」
シャリは作業へと戻った
「お待たせ~」
ミアは2つのコップをお盆に乗せて、戻ってきた
「はい、師匠」
ムルの前にコップを置き
「ポルクのは持てないから、お盆ごとおくね」
「はい、ありがとうございます」
ポルクは靴を脱ぎ、コップへと向かった
「いただきます」
「はい、どうぞ、それじゃあ私は作業に戻りますね」
「わるかったね、ありがとう、ミア」
「どういたしまして」
ミアは作業へと戻った
「そうだ、貰い物のクッキーがあるんだけど食べるかい?」
「いいんですか?」
「あぁ良いよ」
ムルは机の引き出しから紙袋を取り出し
「はいよ」
一枚取り出し、ポルクに手渡した
「ありがとうございます」
ポルクは両手で受け取った
「キャルにはこれね」
紙の上にクッキーを砕いた
キャルは頭をペコリと下げ
食べ始めた




