13.5 ネコ耳のメイドさん②
どうも、かまぼこです
本来は前の回と一緒に書く予定でしたが、諸事情でこうなりました(笑)
あ、5,000PV&100Pt突破ありがとうございますぅ
それではどうぞ
「あのぉ……リラさんとテラさんって双子なのですか?」
ピンク髪のリラさんも水色髪のテラさんも身長は160後半……あ、でもテラさんの方がスタイルはいい
さらに言えば、髪型は両方ぱっつんで、ネコ耳やしっぽの動きはほぼ変わらない
こういうところから、私はリラさんとテラさんが双子だと思ったのですが
「はい!私とテラは双子の姉妹ですにゃ!私、リラが姉でテラが妹ですのにゃ!」
「リ◯ロのレ○とラ○的な姉妹ってこと?」
「……はい。大体そんな感じですのにゃ」
私の、著作権的にギリギリなボケにもきちんと対応してくれるあたり、流石魔王軍のメイドさん。いや、本職のメイドさんですね。
というか、異世界の人に地球のネタが通じることがおかしいような気がしますが……まさかねぇ
「おー兄ちゃん?この世界に色々変なもの持ち込んだでしょ?」
そう言いながら、私は元凶?のお兄ちゃんをじーっと見つめます。
するとお兄ちゃん、私の方を向いて
「別に日本の優れた文化を布教するのは何の問題もないだろ」
そんなことを言ってきます。
言われてみれば確かに、ただ日本の文化を布教してるだけ……あれ?何の問題もないぞ……?
「納得したところで、カレー食べるぞ。リラ、テラ、もう戻っていいぞ」
「「はい、魔王様。失礼いたしますにゃ」」
リラ、テラ姉妹はそう言うと、その場を後にしました。
「……このどろっとした2日目?カレー、このまま食べるの?」
「いや、こうする【修繕】」
お兄ちゃんは2日目カレーに、スキル?チート?魔法?をかけると、一瞬でさらさらとした出来立てのカレーに戻しました。
……え?一体何が起こったのかって?
「【修繕】は物の状態を完全に回復させるチートだ。使えるようになると便利だぞ」
チートで出来立ての状態に戻したということです。
ほんとにこういうチートやスキルのある世界って便利ですよね~
と、いう訳でカレー美味しかったですっ
今日は長い一日になりそうです……
お読みいただきありがとうございましたぁ
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それではまた