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11 夢の中で

二話連続です!

「姫ちゃん……起きて」


……うにゅ?誰かが私を読んでる?


声に導かれるまま私が目を覚ますと


「え?ちょっ……嫌っ!?」


 周囲が真っ暗で……私が一度死んだ?ときに訪れた場所を彷彿とさせる空間がありました


「え?……私死んだの?またあんなことされるの?」


現状が飲み込めず……私はパニックになります


「姫ちゃん!違うよ!ここは夢の中だよっ!キミは死んでないよっ!!」


「そう……なの?」


「……あぁ、キミは死んでないし、僕はキミを死なせない」


「本当……?でも、どうして私を死なせないって言えるの?あなたは……何者なの?」


 私に声をかけてきたのは……中学生位の見た目の金髪の少年です。初対面です


「僕は……現・神 だよ」


えっ……何この人!?自分のこと神とか言ってるんですけど……変な人


そういうお年頃なのでしょうか……


「ねえ、今僕のこと変な人って思ったでしょ?」


「心読まれたっ!?」


「あのねぇ……神なんだからそれくらい出来るよ。あまり僕をナメないでね」


「分かりました。一応、あなたは神様ということにするのですが……神様が私に何の用ですか?」


神様(仮)は真剣な表情で


「……キミには、次の神になるために、この世界を征服して欲しいんだ」


はい?私が?次の神に?……え?


「キミが所属している【魔王軍】は、この世界の最大勢力さ。今はまだ、世界の5割しか征服してないけどね」


「なるほど」

「もちろん「今すぐに」というわけじゃない。かなり先のことだけどね……」


「かなり先……?」


あれ?エンディング決まっちゃった?


「まあ、最後はキミが決めるけど...それまで【黒の巫女】としてキミだけの物語を描いてね……」


「……はい」


勝手に話が進んでるんですが……ツッコみがいないってこういうことなのね。


「それじゃあ、もう時間だから……バイバイ」


この人自分勝手すぎるんですが……


こうして、謎の時間が終わったのでした……


ほんとになんやったんやろ?

今回も短かった...

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