異世界恋愛攻略(物理)
思いつきって怖いね?:(´◦ω◦`):
弱肉強食……
これがこの世界の理である。
強いものは欲望の赴くまま、弱者は搾取され続ける。
たとえ、法律があってもその理は変わらないのである。
そんな中、俺はこの世界に飛ばされたのが16歳の高校生の時だった。
特にチートとか授かる訳でもなく、勇者として呼ばれた訳でもない。
気がついたらここにいた。
俺は思う。
この世界なら一夫多妻も夢では無いのかもしれない。
どうせなら綺麗なお嫁さんに囲まれて死にたいと思う。
そう決意した時から20年間強くなるために模索した。
元々平凡な人生に平凡な生き方をしただけだから、筋肉があるわけでもなく非力だった。
だから、ごろつきに搾取される日々か汚水を啜りながらひたすら強くなる努力をした。
気がつけば中堅クラスの冒険者にはなれていた。
俺は思う。今なら高望みをしなければ
嫁さんを獲得出来るのではないか……?と。
これは俺がハーレムを作るための物語である。
………………………………
俺はまず、ずっと前から気になっていた宿のお姉さんにアタックしてみる
「お姉さん、俺の嫁さんになってください」となんの捻りもなかった。
お姉さんは、俺を見て微笑むと「後で宿の裏に来て」と言われた。
これはもしや最初からいけるのでは?と思い宿の裏で待機していた。
しばらくして、お姉さんはやってきた。
完全武装で…………。
「私を嫁にするんでしょ?だから私と戦って……?」
「……?……!?」
俺は気づいた。
この世界は弱肉強食……。
長年の特訓で忘れていたが、この世界はそういうものだった。
つまり……。
お姉さんを恋愛で攻略するにはお姉さんに勝たねばならない……と。
そこから俺は奮戦した。
お姉さんは宿では人気であったが常に独身であった理由が分かった。
お姉さんは強かった……:(´◦ω◦`):
剣を振る度に斬撃が飛び、その斬撃は山を裂いた。
地面に当たる度にいくつものクレーターが生れた。
近づくまいと離れると特級魔法で2階建ての炎の球を撃ってきた……。
これ、お姉さん最強じゃね?
とか思いつつ、奮戦した。
何度夜が明けたか分からない。
どのくらい時間が過ぎたか分からない。
でも、奮戦した。
そして、ぎりぎりで勝つことが出来た。
初めてのお嫁さんは宿屋のお姉さんだった。
この戦いの後、お姉さんをお嫁に出来ただけで満足した。
だが……
「そういえば前からずっとハーレムを作りたいって言ってたわよね?私の何人かの友達を紹介してあげる。」
と言われた。
そう……このお姉さんとはまともな暮らしが出来るようになった7年前からの付き合いがあったのだ……。
俺はそれから戦い続けた。
薬屋の少女
毒を操り、何度も状態異常を喰らった。
中には特殊な薬を使わないと治せないものなど。
大きな斧が目の前を通った後、防具があっても意味がないと知る。
何度も死にそうになったので逃げようとすると、応援に来てた宿のお姉さんが
「俺君なら勝てるよね?ハーレム作るんだもんね?頑張ってね?」
逃げられない……。
宿のお姉さんに立ちふさがれてしまった。
…………
やってやんよーーー!
幾度も戦い続け、血反吐を吐きながらなんとか勝った。
2人でも、ハーレムだよね?
もういいよね?
そう思った時、
「君強いね〜。今度私の友達何人か紹介してあげるね〜ダーリン!」
…………
これは弱肉強食の世界で、ハーレムを形成した伝説の男の物語である。
愛しい人を攻略するにも命懸けなのである……。