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転生

まだまだ続きます。

この国では、13歳から成人として見られるみたい。

成人になったら職業を決めて国へ登録するんだって!でも、国籍も分からない私をこの国へ登録するのはまだ難しいらしくて、お孫さん(男の人)が私の為に動いてくれているらしい…優しすぎる!

お孫さんは46歳で、子どももいるんだけど、奥さんは5年前に亡くなってしまったらしい。

まだ、奥さんの事を忘れられずに、愛しているんだって!素敵すぎる!


この国の名前はペルセフォネ王国。

隣国はイントレピッドパーン王国とクリュサオル王国というらしい。

クリュサオル王国は、とっても資源が豊かで、炭鉱や、石油、宝石なども取れるらしい。兵士も育てていて、政治もしっかりしている裕福な国らしい。でも、貴族と平民の差別が結構あるとか。平民は大変だろうな。


イントレピッドパーン王国は、海があるお陰で貿易国だけど、国民は気性が荒く男勝りな感じ。他国の寄せ集めみたいな感じで、いろんな文化が混ざって出来た国だから、民主的で、貴族とかも友好的な人が多く、みんな平等に発言できるらしいけど、トップはお頭って呼ばれてるらしい。

なんか、荒々しいイメージ。元海賊的な何かなのかなー。


この2つの国に挟まれている、ここペルセフォネ王国は、国自体は大きいんだけど、特に目立った資源も物資なく、海もない。あるのは森林と砂漠と湖と川。

特に発展する事もなく、みんな地味に今まで暮らしてきていたらしい。

ただ、2年前に王様と政治が変わって、王様がとにかく酷いらしく、自分達の肥やしの為に税収の倍増、貿易などによる収益、国民への嗜好品、高級品の制限など、商人と国民が不満爆発して暴動などがあり、荒れてしまったらしい。


今の王都では、食料も地産地消のものが少なく、自国の質の悪い商品より、他国からの輸入だとか。…それってかなりまずくないの?

他の地域の資産を潤す為に王都が買ってあげなきゃなのに。

年寄りが多い地域や、男手が少ない地域なども多いらしく、あまり交通機関もないみたいで、無駄にでかいこの国全部に食べ物が行き渡らなくなったとか…。王都の方へ行けばなかなかの都市があるらしいけど、ほとんどは森林状態らしい。

全く…なんて所に飛ばされちゃったのかしら。


読んでくださりありがとうございます!

引き続き読んでいただけると有難いです。

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