漢女との戦い
短くなりましたが読んで下さい
「一応危険な状態は脱したが保健室へと運んでやれ」
「わかりました隊長」
「ここの学園内ではお父様と言え」
「はい、お父様」
そうゆうと俺は背中と膝裏に手を入れ抱えた
そして俺は闘技場を後にした
闘技場内から騒がしくなりその中には殺気が混じってはいたがさほど大きくはなかった
「ほっとくか」
それが俺の決断だった
ブワッと背中から嫌な汗が一瞬にして大量に吹き出した
「なんだこれは生理的に受け付けないような寒気は」
すると木の上から三人の人影が出てきた
「キャ」
「イヤン」
「うふっ」
そこには女子の制服を着た3人の漢女がいた
「あら、近くで見るとますます可愛い顔ね」
「そうですわねお姉様、ああゆう顔の方を童顔と言いますのよ」
「童顔いいわね、早く遊びましょうよ」
「そうしましょうか妹達よ」
「お父様よ、約束を守る前に僕は倒さなければならない化物を狩らなければなりませんなので倒します今ここで」
「アリスさん地面は少し堅いかもしれませんか我慢して下さいすぐに終わらせるので」
「行くぞ!化物共」
「「「あ゛、誰が化物じゃ~!!!」」」
《氷よ凍てつき・箱庭となりし薔薇の庭園よ・その形を我に示せ》
【ローズ・ノブァ】
地面を這うように氷の薔薇が漢女3に迫った
「そんな出鱈目な詠唱で私のガードが破れるとでも思ってるんですか!」
《我が身を守りし鎧よ・この攻を受け止めし・壁となれ》
【プロテクト・シァ】
「え・・・まさか、サラの魔術が破れたの」
漢女2の目線の先には漢女3のサラと呼ばれていた漢女が氷の薔薇での茎に絡め取られていた
「まさかあれは、貴方の固有魔術なの」
「そう俺の固有魔術、複合詠唱による魔術【ローズ・ガーデン】と【フローズ・ノブァ】の複合詠唱だ」
「やるわね、じゃあ今度はこっちからサラの仇をとるわ」
「いや、殺してねぇからそれにお前は俺に勝てねぇよだから全力で来いよ、殺す気でな!」
「このガキや調子に乗りやがって」
<その頃近くの木の木蔭から薄気味の悪い笑みを浮かべる影があった>
「君は僕のものだ~アリスちゃん~」
「そんな美声を出すなよ漢女なんだろ?」
「字が違ぇんだよ字が」
【プラズマ・ルガン】
「無詠唱かやるな、流石あの濃いメンバーのリーダーだなしょうがない俺も無詠唱にするか」
そして俺は術を発動した大きなレンズの形をした氷を出現させたそしてそれによって【プラズマ・ルガン】を跳ね返した
「魔術名を言わずに発動させるだと」
「お姉様~」
そう言いながら漢女2かリーダーの漢女1に近づいて抱き抱えた
「で?お前はやるのか?」
「やらないわよ!でも、最期に聞いていい?」
「・・・なんだ?」
「最期の魔術ってなにあれ?」
「あれは【アイスウォール】と【ミラージュ・ショット】だけど」
「そう・・なの、わかったわありかとね、次は覚えてなさいようふん」
そうゆうと投げキッスをされた
俺は全力でそれを避けた
「さてと終わったな、ってあれアリスさんは?」
「ちょっと借りるぜ、プッピス、【千里眼】」
「反応……見つけた」
「よし、追いかけるか」
そういいながら駆け始めた
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