バカは至高
バカって最高だと思わない?
もちろん、バカにも種類がある。勉強ができない人もいれば、空気が読めない人もいる。
でも、私が思うバカは、「周囲から深刻に扱われない人」だ。
バカな人は、重大なことを任されにくい。空気を読み違えても、「まあコイツだし」で済まされる。多少の失言ですら、キャラクターとして処理される。
期待されないって、実はかなり強い。
人は期待されるから苦しくなる。期待されるから失望される。でもバカは、その舞台に最初から立っていない。
特に「真面目なバカ」は強い。
真面目だから印象は良い。一生懸命だから嫌われにくい。でもどこか抜けている。
この“抜け感”が最強なのだ。
さらに顔まで良かったら、もう手がつけられない。顔の良いバカは国宝である。
何をしても「天然」で許される。普通ならイラつかれる失敗も、「かわいい」で中和される。あれは才能だと思う。
じゃあ、賢い人がバカのフリをすればいいのかというと、それは違う。
バカのフリは疲れる。どこかで絶対にボロが出る。
人は「本物」には勝てない。
一方で、賢い人には賢い人のメリットがある。金だ。
賢い人は責任の重い仕事を任される。そのぶん社会的価値も高く、給料も上がる。
でも責任は、人を壊す。
期待、重圧、失敗への恐怖。そういうものを抱え続けた結果、心療内科のお世話になる人もいる。
高い給料と壊れない精神。どちらを取るかは人それぞれだ。
まあでも、安心してほしい。
ここまでこんなしょうもない、素人の文章を読んだあなたは、立派なバカである。
君は今日、至高に一歩近づいた。




