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本当にこれで登校するつもりですか!?

「毎月300字小説企画」様、5月のお題「待つ」で書かせていただきました。

 空白、改行、ルビを除く300字。

 注意書き:時系列としては4月分の翌々日あたりです。


 玄関先で俺は待ちぼうけを食らっている。

 相手? 言うまでもない。妹だ。

 何の因果か俺の学校に入学することが決まった以上、野放しは危険すぎる。誘拐や傷害と言った妹の身に起きる危険、謎の力で反撃を食らう加害者の危険、そこから始まる惑星間戦争……は大袈裟だけれども放置するわけにはいかない。


 とは言え何も対策していないはずもない。

 現に入学式は何の問題もなかったと聞いているし噂に上った様子もない。

 以前言っていた洗脳して女子高生に見えるように~は人道的にアウトだけれども、UMA(未確認宇宙生物)なら地球人に擬態するくらい楽勝だろう。


 と、思ったのだけれども。





「隠せば(あば)きたくなるからな! そのまま行くのが一番だ!」


 待て!

 対策しろよ親父!  

 

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