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そろそろ現実を見るお時間です──side兄

「毎月300字小説企画」様、3月のお題「酔う」で書かせていただきました。

 空白、改行、ルビを除く300字。

 注意書き:昨年1月から続いている地球人兄とUMA妹の話です。

      「酔う」の文字が入っていなくてもいいようなので、今作は「酔っている雰囲気」で書いてみました。

 悪友は溜息(ためいき)()いた。


「いいか? 俺は妹ちゃんのことは何とも思ってない。

 最初から思い出せ。どう見てもUMAな妹ちゃんを妹として扱ったのはお前だけだ。

 先輩から紹介しろって言われて断って、一緒に登下校して、クラスで孤立してたら一緒に授業を受けようとして、一緒にラジオ体操に参加して、一緒に海に行って、一緒にバイトして。

 研究所に取り戻しに行って、薬草採取して、戻ってきたらまた妹として受け入れてるのはお前なんだよ! 俺じゃなくて!」


 衝撃が走る。


「妹ちゃんにはお前が必要なんだ!」


 思い出の日々が走馬灯のように駆け巡る。

 そうだ。妹に必要なのは俺だ。俺なんだ!


「ありがとう友よ!」


 俺は走る。

 妹の待つ家へ。妹との未来へ!



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