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この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

魔法薬師と魔王の今日これから

作者:緒海ちろ
「魔法が使えないくせに道の真ん中歩かないでちょうだい」
わざと転ばされたソフィアに向かって冷たい言葉が吐かれた。
ソフィアはその言葉に返すこともなく、今しがた割れてしまったフラスコを眺めていた。
誰も手を貸すことなく、その王国の姫は兄である王子と共にソフィアを馬鹿にした。
話を聞いてくれるのは、お付きの子だけ。
寂しい
――なんて、ソフィアは思わない。
食客として王城に住んでいたソフィアは笑顔で言う。
「私がここに居た理由は図書館の本。やっと今日それを読み終えたの。だからね図書館にはもう用がないの」
周りが呆然としているなかで更に続ける。
「私は出て行くけど国王様には謝っておいてね」
そうしてソフィアはクレモデア王国から財宝と一緒にトンズラしたのだった。
ソフィアには昔から夢があった。
それは未だに誰もなった事がない『魔法薬師』になること。
その一歩を歩むために買った家にはボロボロの男が倒れていた。
治療を終えて目が覚めた後に男が言ったのは「僕が恐ろしくないのか?」
実は彼は勇者が倒した魔王であった!
だけどソフィアはそんな事を知らずに、魔王に魔法薬師になるために手伝ってほしいと伝える。
「今日これから何をしよう」
魔法薬師になりたいソフィアと、ソフィアに振り回される魔王が様々な困難を乗り越えていくお話です。

※恋愛要素少なめです

この作品は「アルファポリス様」「カクヨム様」にも掲載しています。
プロローグ
始まりはここから
2020/12/19 09:41
一章 ソフィアと魔王
不遇な対応
2020/12/19 09:41
最初からそのつもり
2020/12/19 09:42
こうして彼は拾われた
2020/12/19 09:42
魔法薬師とは
2020/12/19 12:33
新しく始まる日常
2020/12/21 15:58
歓迎か拒絶か
2020/12/22 08:16
魔素の花
2020/12/22 11:40
精油と製法
2020/12/23 08:27
魔法と歴史
2020/12/23 11:24
まずいお茶
2020/12/24 11:34
蒸発と変敗
2020/12/27 10:39
異国民①
2020/12/29 10:57
異国民②
2020/12/30 09:51
恋というのは
2020/12/30 16:45
バックドラフト
2020/12/31 09:24
花の名
2021/01/01 09:51
実験の兆し
2021/01/02 11:37
ガラス職人
2021/01/03 11:31
報連相の大切さ
2021/01/04 14:57
海の手紙
2021/01/05 15:53
眠りの王妃
2021/01/06 17:11
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