ここはどこだ?異世界だ!
始めてなので、よろしくお願いします!
第1章ここはどこだ?異世界だ!
気づいたら学校の中だった…。
俺の名前は鈴木空という。中学1年の頃の入学初日にクラスごと異世界に転移させられたうちの1人だ。
少し違ったのは勇者のように召喚された人の中に偶然入ってしまったのだ。なんと、クラスを間違えたらそのクラスが転移されられたのだ。転移をしたのが神さまだったのだがあっち側の手違いだったらしく元にも戻せないので他の人より多くチート能力を貰って転移することになった。当然、転移するのだから魔王を倒す目的があったらしいが手違いで転移された俺にはなんの目的もないため安全な生活をしようとした。
俺が転移前に神から貰ったチート能力は3つだ。1つ目は魔法創造だ。向こうの世界は魔法や技術が発達してなくモンスターなどもいるため与えられたらしい。2つ目は純粋な身体能力の底上げだ。向こうには憧れの冒険者という仕事があるらしい。他の転移された奴らは王国騎士という仕事に最初からなっているらしいが俺は何もない、なんなら神さまに仕事貰えば良かったと今では思うほど苦労した。
最後は神器という武器を1つもらえることだ。他の奴らは古代器という武器のランクでいう1つ下のを貰っているらしい、神さまは気前がいい。言葉などはサービスでもう分かるらしいのでとても楽だ。
だが、神さまから貰ったものが露骨に冒険者になれ!と言わんばかりのものなのが不可解だ。
ここで少し向こうの世界について話しておこう。向こうはゲームのような中世ヨーロッパのような雰囲気らしく、ゲームのように自分のステータスも見れるというザ異世界だ。国は主に亜人や人族がすむ、ブルトス国と、エルフや獣人族が住む神樹国と、その間にある魔の国らしい。
種族も多種多様で、宗教もいろいろあるらしいが一般的なのはアテナという神に仕える守護教らしい。俺たちはブルトス国に転移された。最初に国王の前でステータスの確認を魔道具を使ってさせられたらしいが、その前に城からでて、街を歩いてた。街には冒険者ギルドと商業者ギルドの2つがあり、冒険者ギルドに行ったらステータス確認されたがそれがまた大変だった。
レベル1のくせに魔力は200000と王国宮廷魔法士にも引きを取らなく魔法センスは随一だった。他にもこっちの世界の神さまのアテナの加護って言うのが付いてた。それを見た途端頭の中に説明が流れ込んできた。どうやら、HPとMPが自動回復するというこれまたチート能力を授かってしまった。
名前 鈴木 空
年齢 13歳
種族 人族
レベル1
職業 冒険者(ランクF)
ステータス
魔力 200000(王国宮廷魔法士並み)
魔法センス随一
ただ、そこには1つ大きな問題があった。若すぎた!!
この世界では15歳で成人するらしく、完全に子供扱いされて冒険者登録すらさせてもらえなかった。しかし、ステータス確認のことで話題になったので少し離れたカーシャという街の領主と会うことになった。その人の名前はアルベールという人で代々魔法の家系らしい。アルベールさん曰く、養子として入って欲しいらしい。そこで、俺は二つ返事で快諾をして、追加条件としてブルトス魔法学院という魔法学校に入ることにした。理由は簡単で同世代の魔法を使える友達が欲しいのと、魔法創造というチート能力があるのに魔法について全然知らなくて知識が欲しかったからである。ブルトス魔法学院は一応、入試が1ヶ月後にあるので今からめちゃくちゃ勉強した。魔法センスがあるおかげで受験には首席で合格できたのだ。そして、明日は入学初日だ!
直した方がいいところはできれば言って欲しいです!