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夏生詩集2

ひとつ進んだ君へ

作者: 夏生

こけたっていいさ

器用に進める奴もいれば

こける奴もいる


汚れた膝をはたいて

もう一度踏み出して

またこけても

汚れた膝をはたいて

もう一度踏み出して


うまくいかないことも

うまくいくこともある


焦るな焦るな

一呼吸おいて

早まる鼓動にいつもの

リズムを取り戻して


死にはしないさ

喰われもしない

鬱々言葉は端に寄せて


誰かになにを思われても

風が吹いてるくらいに

流してしまって


泣くのはいつでも出来るから

泣くまえに出来ることを今は

精一杯やってみて


悪態つく輩には

だから、なんだよ?と

いってやれ


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