つかの間のささやき
貴女に出逢えて俺は変われた
強くなれた。でも、同時に弱くなった。
貴女と過ごした僅かな時間は今までの俺からしたらとても充実した時間だった。
でももう終わりだ。
此れから俺達はそれぞれの道を進んでいく。
もう互いの道が交わることは無いだろう…そんな道を俺達は選んだ。選んでしまったんだから。
別にわざわざ違う道を選んだ訳じゃ無いんだ。
ただ、俺達には叶えなければならない目的があったから…だから《仕方のないことだった》って割り切るしかなかった。
まぁ、結局この結果に納得するのに今日まで掛かったんだがな
でも今日に間に合ったからいいんだ。
俺は器用な人間じゃないから、だから「散々悩んで 納得できなくて、凄い時間かかって」って
そんなんで良いんだ。それで納得する答えが出ればそれでいい。
自分なりに答えを出して、ちゃんと伝えることが出来ればそれでいいんだ。
だから。今伝えるよ。
俺が不器用なりに出したこたえを。
「なぁ」
実は俺さ、
「お前のコト、ずっと好きだったんだぜ?」
この空間に溶け込むように、そっと発せられたその言葉は
貴女に届いたのだろうか?
あまりにも急すぎだからもしかしたら言っていたことすら気付いていないかもしれない。
でも、それでいいんだ。
これはただの決別だから。区切りを打つための詞だから。
俺が知っていればそれでいい………。
これで俺は迷わず自分の目的に向かって己の道を進んでいける。
それで、良いんだ。
只の自己満足なのだから、答えなんて必要ない。
そして俺達は、今日此処を卒業する。
休止しているのにも関わらず投稿してしまいました。
これが再開宣言ではありませんのでよろしくお願いいたします。