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いつも一緒だと思ってた
いつも一緒だと
思ってた
小学生の頃
僕のことが
好きな子がいた
僕は当時
恋愛になんて
興味は無く
彼女が
僕のことを好きなんて
知る由も無かった
中学生の頃
僕は初めて
そのことに
気づいた
けれども僕は
気づかぬフリをした
恋愛という感情は
僕にとっては
むずがゆく
何か
おかしな気持ちにする
僕はソレが
嫌だった
けれど
彼女のことは
嫌いでは
無かった
高校生の頃
僕と彼女は
別の高校に
進学した
僕は
彼女がどこの高校へ行ったのか
聞かなかった
連絡先も
聞いてなかった
いつも一緒だと
思ってた
でも
一緒には
いれなかった
僕は後悔した
彼女の気持ちに
気づいていたのに
その気持ちに
答えようとせず
見て見ぬフリを
した自分
そんな事をした
愚かな自分
酷いことをした
馬鹿な自分
そんな自分を
好きでい続けてくれた
彼女
僕はたまに
夢を見る
和気あいあいと
話し合った
彼女との夢
いつも一緒だと
思ってた




