モラル・アル・サツジンキ
私はジェニファーいいます。
ネバダからキマシタ。
5歳デース。
突然ですがサツジンキに追われてマース。
黒のフードで顔を隠し。巨大なハサミを両手でシャキンシャキン鳴らしながら追いかけてキマース。
シャキーン!シャキーン!シャキーン!
「オーノー!」
私は女子トイレに逃げ込みました。
「……クックックッ。女子トイレに男が入っていったら迷惑だな。ここで失礼しよう!」
シャキーン!シャキーン!シャキーン!
ハナレテイキマス。
タスカリマーシタ。
ジェニファーです。
中学生になりました。
今日もサツジンキに追われてマース。
シャキーン!シャキーン!シャキーン!
「オーノー!」
図書室にニゲマシタ。
「……クックックッ。図書室で刃物の音なんて鳴らしたら迷惑だな。ここで失礼しよう!」
シャキーン!シャキーン!シャキーン!
ハナレテイキマス。
タスカリマーシタ!
ジェニファーです。
高校生にナリマーシタ。
追われてマース。
シャキーン!シャキーン!シャキーン!
教室にニゲマーシタ!流石にここは入ってくるデース!大ピンチデース!
「……クックックッ。二年生の教室に3年生の私が入ったら後輩たちが萎縮するだろう。ここで失礼しよう!」
サツジンキ。一つ年上デーシタ。
大学4年間もサツジンキに追われました。
就職してからもサツジンキに追われました。
もう二十年も追われまーした。
そしてとうとうこの日がやってきたのです。
シャキーン!シャキーン!シャキーン!
サツジンキは私の横に並び歩いてイマス。
私は彼と協力してハサミでケーキを切りました。
拍手たくさんデス。
「……クックック。では愛を誓おうか?」
「イエース!」
5歳で日本に来てからずっと彼は私の心の支えでした。
これが恋だと気がついたのはハタチ超えてからデース
これからは作家である彼を支えながら2人並んでアルクノデス。
彼の作品はニンキになって。いつか何冊も売れるベストセラーなります!
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