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(二)-14

 仕事を終えて会社に戻り、上司の国分に報告を終えて帰宅しようとしたところで、上司に呼び止められた。

 まさか、今度は「俺もテルテル坊主をバットで殴る」とか言い出すのではなかろうかと心配したのだが、幸いそんなことではなかった。

「そういえば、おまえのところの奥さん、出産が近かったんじゃなかったか」

 真佐貴は意外な言葉に驚いた。基本的には自分のことしか考えずに部下のことなんか考えてなさそうな上司が、そんな言葉をかけてきたのだ。

「はい。今月が予定日ですので、そろそろかと」

「そうか。出産には必ず立ち会えよ」

 真佐貴の返答にそう返してきた。少し、いや、かなり意外に思えて、「はあ、ありがとうございます」と気の抜けた他人ごとのような返事をしてしまった。

 ともかく、真佐貴はさらに変なことを言われる前に職場を後にした。


(続く)

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