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邪神の存在

いらっしゃい

「俺がアイツら使って奴らを殺せばいいんだな」

「あぁ、よろしく頼む」


邪神は、転生者の抹殺と祈りを必要としている神へ恩を売る事を目的としている。

複数の世界が交差する地点。

世界大戦真っ最中の新世界で突如現れた邪神教団。

邪神を信仰する彼らは人類の滅亡を企み、事実大国を壊滅させるだけの実力を有している。

邪教徒が各世界で能力を奮っていた転生者の魂を昇天させ神々が輪廻へ戻す。


「勇者の投入を」

「やっとか」

世界大戦が激化する中でも勇者の登場は休戦を意味する。

勇者を所有する国は豊かになる代わりに軍事力が著しく低下する。しかし、それを補う程に強いのが勇者である。

邪教徒が順調に倒され、神への信仰が深まる。

疲弊した勇者が狂った邪教徒に殺され、それを理由に転生者の能力を弱体化、死亡率を底上げし、存在をリセットする。

他世界の魂が無い浄化世界となる。

邪神は転生者にとって神々の敵対者に写り神々への怒りは邪神一人に向けられる。邪神はそれによって存在が安定し、他の神々への悪影響は最低限になる。


転生者の消えた世界の技術は緩やかに衰退していく。

本来の技術水準へ戻るまでには時間が掛かるが、それが本来の世界の形である。

「素晴らしき世界…」

「失礼、伝令が…転生希望者が4人ほどいます」

「4人…」

「以上です」

邪神は考える。

存在が今までで1番安定している為に気分が良い。

「会議を開く」


ありがとうございます。


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