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状況確認

いらっしゃい。

「はいはーい」

全てが始まる前の唯一神。

「全劣全無、頼めるか?」

本来、神聖であり続けなければならない神の威厳は人より低い。

「え、無理」

「頼む……」

「分かった」

それは、神々ですら予測不能な結果を齎し、その結末が今の世の中なのである。愚かなるは真に無二の所業を成す。

ーーー


消滅した空間が歪み、空間という概念そのものが破綻し、やがて収束する。結果、神に死を与える奈落となった。

その強制力を前に、不死の神が踵を返す。

「……奈落に落ちれば命は無い…初めて死の概念を知った」

その強制力は不死の神すら殺し、盲目の神へ。

今も空間を破綻させ、奈落へと収束させ続けている。

ーーー


「不死が盲目に?」

神々は恐怖した。死を知らぬ不死が盲目となった事実。

それは、神の存在を歪める奈落が誕生した事が事実であると示している。

盲目の神の条件は、存在理由を歪められること。

噂程度の与太話として広まっていた話が事実であると証明されてしまった。

ーーー


死を司る神ですら神の死を知らなかった。

ただ、全知全能の神は知っていた。

今どこに創造主がいるのかも知っている。

全知全能の神は静かな空間で静かに何も書かれていない分厚い本を淡々と捲り続ける。


ーーー

全ての天界が対策を講じようと集まることとなった。




お疲れ様です。

そのうち修正を加えようと考えております。

多分、そのうち……。

本筋は変わりません。


ここまで読んでくれてありがとうございます。

続きます。

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