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私刑  作者: あああ
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クラス替え

初めての登校

それは桜が散る頃、4月を過ぎた後半ぐらい。セーラー服のスカーフがそよ風になびいて春の新しい空気が教室中を笑い声で充満させていた。散った桜の花びらは女子達の手の中でおまじないとして両手で隠され、名札や筆箱の中に隠蔽されていくのだった。

1年2組 山田 園子

成績優秀。おそらく勉強のできるクラスに所属し、これから鬼のようなテスト問題を解かされる。入学試験だけでは、これから社会に出るには足りないのだ。私の知識ではまだ、科学者や世界の偉人の様な事はまだなにも出来ない。出来ることといえば目の前の成績を上げていくことだけ。部活は友人と決めることだろう。なにも退屈もなく、淡々と、勉学を務め文武両道を突破していく。時に友人は問題を起こし、いなくなっていく。なぜ、勉強はこんなに人を盲目にさせるのか。人を分けている訳だ。私の成績は悪くないので心配はしていないが、なにせ入学早々、バスケットボールで女子の顔を血だらけにする時間が起きており、教室の雰囲気はまだひきずっていて、淀んでいるような感じ。女子の顔にバスケットボールを当てたのは男子なのだが、すぐにどこかにいなくなってしまった。私はその人の顔も知らないのでなにも思わないのだけど、友人同士の噂ではすぐにクラス替えが起きてしまうらしい。友人が出来てしまったばかりで教室は絶叫だ。物の貸し借りや席の配置も気になってしまう。青春検討中。勉強できない。クラス替えの前はメールで簡単な高校生の会話だったのが、難しいプリントや自習が入り、先生は忙しそうで、友人同士でノートを交換する暇もない。恨んではないのだけど、怪我をさせた男子はきっともう会う事はないだろう。友人達はプリントを解いていくと、すぐにチャイムがなりいつも通り帰宅時間になるのだった。

また明日

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