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時は進み3歳

そんな風に修行もどきをしながら3歳になった。


乳児期の話は勘弁して欲しい。

特殊な性癖の方以外はあんなもの地獄でしかない。

一つだけ言うと乳母は汚い婆だった…


もちろんステータスも成長した


ネロン

level 6


体力 13

魔力 60

筋力 9

早さ 9

防御 9

特攻 30

特防 30

スキル

死霊魔法4


ちなみにこの歳の平均はレベル3ぐらいらしい。

これはエリスが

「ネロウは案外金の卵だったかもね~このまま行けば将来化ける確率が高そうね~今の時点で平均の倍だし捨てた親が悔しがるのが目に浮かぶよ」

ものすごく黒い笑みを浮かべながらこんなことを言っていたので確かだ。


「ねろーう!あしょぼ!あしょぼ!」


そんなことを考えていたらハルからお呼び出しだ!

この黒髪黒目の大きな瞳がチャームポイントの可愛い幼女こそが何を隠そう俺の幼なじみだ。

俺が捨てられる少し前に孤児院に来たらしい。

この世界では黒髪黒目はあまり好かれていない。

呪われた子供と言われていて田舎では特に差別がひどいらしい。

まぁだから捨てられたのだろう。


「ねろーうきいてる?はるとあそばないの?」


あーそんな悲しそうな目で見ないでおくれ。


「ううん!遊ぶよ何して遊ぶ?」


「えっとね、えっとね!ハルはねぇ~おままごとがしたい!」


皆さん聞きました?こんな可愛い子今時いませんよ!


「じゃあハルがお母さんで僕がおとうさんかな?」


「ちがうの。ハルがえりすおねぇーちゃんでねろうがねろうなの」


「わかったよ」


まぁこんな感じでいつも遊んでいる!

絶対フラグ立てて俺好みの女にしてやるぞ。目指せ光源氏!


そして最後に俺の配下を紹介しよう。

先ずは蚤達134匹・蜘蛛15匹・鴉・5匹・犬2匹以上だ。

かなり数は多くなったが質は驚くほど低い。

こいつらのおかげでもたらされたスキルは

蚤・跳躍MAX:跳躍力に補正

吸血MAX:血を吸うことで体力と魔力を吸収する

蜘蛛・操糸術2:糸を操ることに対して補正

・罠師2:罠を仕掛ける、発見する、解除することに補正

鴉・知能1:魔法関係と思考力に補正

犬・嗅覚1:嗅覚に補正

・聴覚1:聴覚に補正

・連携1:連携時にすべてのステータスに補正

かなりの数になっていたがほとんどが未使用である。

配下の数から考えると10匹につきスキルレベルが上がり10でMAXになる。

さてたくさん遊んだし今日はもう寝るとしよう

明日からはエリスが授業を開くからそれに参加しなくてはならない。

世界のことをいろいろ学べるいい機会だが勉強はめんどくさいな…


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