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作文  作者: 花見 福馬
8/90

No 8

4月の頃


4月のまだ冷たい嵐に花びらが舞う

ぼくの心も少し乱れかけてる

にぎやかな歌も華やかな街並みも

ぼくの心を静めることはない

昔のぼくならきっと涙流して

泣いて泣いてすべてを壊してた

けど今さら泣けるはずもなく

ただ心を閉ざすだけ


静かな雨にかわったら心を洗おう

涙でくもったこの心を

戸惑いも悔しさも思いでも

ぼくはそれを留めることを望まないから

昔のぼくならきっと大きく動いて

自分の夢を追いかけた

けど今さら飛び立てるはずもなく

ただ心を閉ざすだけ


雨がやんだら歩いてみようこの続く道を

落ちた花びらはぼくに重なる

濡れた歩道に映る世界に

ぼくの心は流れ堕ちていく

昔のぼくならきっと身をよじって

流されるのを避けれたはず

けど今さらそれは意味を持たず

ただ心を閉ざすだけ


時が行けば固い心もゆっくり溶け出すか

子供の頃の柔らかい心に

生まれた意味を見つけろと父は言った

さまよい揺れた幼い心に

昔のように見つめてみよう

生きた証しと生きる意味を

そして今だから出来る何かを探そう

閉ざした心に光を呼んで


幼い頃に心を戻し

見つめよう今の自分を


幼い頃の自分に問おう

今の自分が間違っているかを


そして両手を広げよう

本当の自分を受けとめるために


そして我が子に言おう

ぼくの心の光は君なんだと















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