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地獄巡りのその前に

作者: お出汁

久しぶりの投稿になりました。

かなり前から構想だけ温め続けていた作品で、このまま温め続けて腐らせるのもアレなので、ということでリハビリもかねて書いた短編になります。

あの世なんて実際に見た人はいないんだから勝手に妄想してしまえ。がコンセプトとなっております。

 目が覚めた時、私の肉体はゴツゴツした石の上に仰向けで横たわっていた。目に映る空らしきものには星も月もなく、ただのっぺりとした黒が張り付き、耳に入って来るのはザーッと流れる水の音と、微かに混じる、ごぅんごぅんという謎の音。

 あぁ、なるほど。

 私は即座にこの状況を理解し、喜んだ。ここは河原だ。

何もどこかの河原で酔っ払って寝ていた訳じゃない。私は自室で首を括った。大して見たくもない走馬燈と一瞬の浮遊感、そして衝撃。そこまでは覚えている。

つまりこの河原はおそらくは賽の河原で、水の音は三途の川。本当にあったらしい

 何十回、何百回と繰り返した自問自答の果てにようやく覚悟し、入念に身支度を整えて実行した首吊り。無事に私の目的は果たされたのだ。やはり、死は救済なのだ。

 肩の力を抜いて、真っ暗闇な空を見上げたまま、大きく深呼吸をした。妙にぬるい空気が肺に流れ込んできた。これはあれか。地獄の熱気とかが流れて来てるんだろうか。

そういえば親よりも先に死んだら、河原で延々と石積みをさせられるという話だったのを思い出したけど知ったこっちゃない。会社もクソだが、あの二人も大概だったし。そんな人のために石を積みたくない。そんなことならこの川を泳いででも渡りきってやる。水泳には自信があるんだぞ。

私は身体を起こして川の方を見た。


「…………なにあれ」


 そして、誰に問うでもなく、口から純粋な疑問が漏れた。

 なに、あれ。

 それ以上でもそれ以下でもない。今の私の想像力がどうにか絞り出した言葉がそれだ。もはや川の流れの強さとか、溺れるとか、そんなこととは無関係の、あまりにも想像の斜め上。

 こちらの河原から遥か向こう。三途の川の流れの間から、角柱、角錐、あるいは球体。まるで幼児が積み木遊びの果てに生み出した城のように歪で巨大な建造物が、周囲を取り巻く無数のサーチライトの光に照らされて浮かび上がっているのだ。

 積木の城の下部からは、幾本もの太いパイプが緩やかな傾斜を伴って漆黒の空の向こうへと伸びていて、城の天辺には巨大なパラボラアンテナがせわしなく回り、その根本近くの空間から、複数の赤いレーザー光線が空へ向けて不規則なタイミングで照射されている。

……あまりにSFすぎない……? 

両眼を手で擦るというお手本のようなリアクションが無意識に出る程に、目の前に広がった景色は私の創造と理解の範疇を越えていた。同時に「本当に私は死ねたんだろうか」と、そんな疑惑まで首をもたげ始める始末だ。高熱の時に見る夢というか。そんな気もしなくもない。だいたい、今の私の服装自体、普段の部屋着なわけで。死後の世界ならなんというかこう、白装束とかそういうモノを着ることになるんじゃないんだろうか。まぁこんな景色だし、私の思う白装束とは似ても似つかないサイバースーツ的なコスチュームなのかもしれないけど。

なんにせよ、運悪く即死を免れて病院のベッドの上で昏睡状態という可能性が急に浮上してきた。やっぱりこれは夢なのか……。

……でも河原の石が背中に食い込む痛みはあったし…………。

……それじゃあ現実かぁ……?

思考の無限ループに陥りそうになったところで、私は両頬を手でパンと叩いて首を大きく振った。やっぱり両頬は痛かった。

考えてみれば、誰一人として実際の地獄を見て報告した者はいないのだから、この際、無数のレーダーと対空レーザーでガッチガチに武装した城が地獄だろうと関係ない。重要なのはこれが現実で、私がちゃんと死んでいるか否かだ。

 少なくともここが「あの世」なら、まだ私の目的達成への道は閉ざされてはいないのだ。仮に現実の私が昏睡状態だとしても、ほら、あれだ。夢の中で三途の川を渡りかけて云々かんぬんってやつ。大抵はなんやかんやあって渡らずに生還して来るオチだけど、私は断固として渡る。渡り切って確実に死ぬ。大丈夫、何とでもなる。そう、私は水泳が得意なのだ。


「……行きますか!」


 私は覚悟を決めた。まずは右足を大きく上げて…………。


「俺は止めといたほうがいいと思うがなぁ」


 あと数センチで足の裏が川面に触れるかどうかというところで、背後から呑気そうな男の声が聞こえた。


「え、誰……!?」


 振り返った私の前に鬼がいた。全身が赤いし、額から二本の角が伸びているから鬼と呼んで間違いはないだろう。なぜかくたびれたスーツを着ていて、両手には会社鞄とビニール袋を提げているけど。

 私は一瞬生前の、というか丁度昨日の私の姿を思い出した。


「止めといたほうがいいと思うよ。一昔前はあの世の百名川にも選ばれた三途の川が今やこの通り、あの悪趣味な城が垂れ流す廃水のせいで汚染まみれときたもんだ。放射性物質やら重金属やらなんやらの欲張りセットを味わいたいんなら止めないけど…………」

「えぇ……」


 入水しかけた足をそっと引き上げ、改めて鬼の顔を見た。見るからにくたびれた顔。スーツの下のワイシャツの襟はヨレヨレ、ネクタイも歪んでいる。あたりを見渡すと、河原のあちこちにスーツ姿の鬼たちが佇んでいた。それぞれ一人だったり二、三人で何やら話していたり、座り込んだりしているが、誰もかれも、遠目にもわかるくたびれっぷり。

……10時過ぎの飲み屋街で見た景色だなぁ……これ……。


「そうそう。やめといて正解だよ、お姉さん。浸かったら最後、生き地獄だからね……って、そもそもここはあの世か。はっはっはっは、地獄ジョーク」


 くたびれた笑い声で、鬼は私の横に体育座りをした。そして、ビニール袋の中からおもむろに缶ビールを取り出した。

カシュッ。

小気味いい音が三途の川の流れの中に吸い込まれて消えた。

汗をかいている缶の表面をよくよく見て見ると、TVで最近よくCMをしている商品だった。こんなところまで市場を広げているのか、あの大手飲料メーカー……。

鬼はそのまま缶に口を付けようとして、ふとその手を止めると私の方を見た。ビニール袋からもう一本缶ビールを取り出して、私に差し出してくる。


「ほら、お姉さんも飲むかい? その代わり、ちょっとばかり愚痴に付き合ってくれないか」

「あ、ども……」


 特にこれと言って拒否る理由も無かったので、私は差し出された缶を受け取った。ビールはキンキンに冷えていた。

 カシュッ。

 小気味いい音がもう一つ、また三途の川に吸い込まれて消えた。

 そうして、私と鬼は並んで体育座りのままで、しばしビールを喉に流し込んだ。


「……テクノロジーの進化もさ。ここまでくると便利の域を超えてるよね」


 唐突に鬼がそんなことを言ってきた。


「はい?」

「いや、さ。はじめはうちの技術開発部も少しでも俺らの仕事が楽になればと思って始めたんだろうけどさ」


 はぁ。と鬼は深くため息をついて袋の中から二本目のビールを取り出した。

 カシュッ。


「確かに、最初のうちはよかったよ。焦熱地獄で使う薪から舌抜き用の「やっとこ」まで、あらゆる備品の在庫を倉庫まで確認しに行く手間も「在庫管理AI」のおかげで必要なくなったし、各地獄ごとの亡者の人数共有も自動化されて、俺たち鬼は本来の亡者の世話に専念できるようになったんだからさ」


「……はぁ」


 何を聞かされているんだろう。私は……。まさか「AI」という単語をあの世で耳にすることになるとは……。


「でもさ、何事も限度ってものがあるじゃない?」


 混乱し始めた私をよそに、鬼の愚痴は続く。


「いやまぁ。一度楽の味を覚えると、どこまでもそれを求めてしまうのは鬼も同じだって。今はそう思うよ。事務作業の自動化までで止めておけばいいのにさ。そのうちすべての仕事を自動化してしまえばいいなんて意見が出始めて……」


 カシュッ。

 三本目の缶が開いた。


「その結果があれさ。お姉さんも驚いたろ。あの世かと思ったら目の前に奇妙な城が建っているんだから」

「……あー、はい。夢でも見てるのかと……」

「だよねー……。俺らだってそう思うもんねー……。あの中身、どうなってるか知ってる?」

「え、いや知りませんけど……。あれですか。鬼の代わりにアンドロイドが作業してる的な」

「あー、半分正解! てか、それくらいで止めてほしかったよね!!!! そうそう。半分なんだよ半分。その半分で止めておいてほしかった!!!」


 酔いが回ってきたらしい。鬼はいきなり大きく拍手をしながら、にへらとした表情で私の方に顔をズイと寄せてきた。かと思うと急にムッとした表情になって例の城を指さした。


「どうして半分だけ正解なんだって? そりゃあもっとひどいからよ。確かにアンドロイドはいるよ」


 ……いるのか…………。


「とはいえ基本はメンテ用の奴だけでね。……そうだな、お菓子工場って言ったら想像できるかい?」

「ええ。まぁ人並みには」

「おっけー。それなら話が早い。要するに亡者達はベルトコンベアの上を運ばれながら、八大地獄の責め苦を味わうシステムってわけ」

「えぇ……」

「そりゃあひどいもんさ! 例えば血の池地獄はもはや流れるプールになっていて、亡者はベルトコンベアから落とされて流されて、終点の巨大水車で救い上げられて新しいベルトコンベアの上にポイさ」

「さすがに扱いが雑すぎでは……」

「お姉さんもそう思うよね⁉ いやぁ。あの設備を見たときはさすがに上司も同期ももちろん俺も、そこにいた従業員のほとんどが引いたよ。『鬼の目にも涙』とはこのことだね、うん」


 話をつづけながら、鬼は袋から4本目の缶ビールを取り出した。ついでにお徳用と書かれたチータラの袋も。


「でもさ。俺としては一番引いたのは焦熱地獄だよ。いやまぁ今思うと生きたまま火にかけるっていう根本のアイデアからしてやべーのかもしれないけど、それでもあれはやばい。何しろ巨大電子レンジに亡者を100人くらい突っ込んで、そのままチンよ?」

「チ……チン⁉」


 私は思わずビールを吹き出しそうになった。丸いお皿の上に乗った亡者たちがゆっくりと回転しながら加熱される絵面が頭に浮かんだ。


「なんでもそっちの方が過熱効率がいいとか環境にいいとからしいけど、いくら何でもレンチンはなぁ。亡権……あ、亡者の権利のことね。人権的なやつ。完全にアウトだと思うんだよなぁ……」

「……さすがにそんな雑なやり方、閻魔大王様的な役職の人が黙っちゃいないんじゃ……」

「そりゃそうだ。閻魔様は筋の通っていないことは断固として認めない、それこそ法と伝統と格式が服着て歩いてるようなお方だからな。でも、その頑固さが効率化の邪魔だと、技術推進部とAIに判断されて、その後はもうあっという間よ。解任決議案が出されたころには俺たちみたいな現場で働く鬼は解雇されていて、残っているのは技術推進部やその関係部署の鬼ばかりだったから、投票が始まる前から結果はわかりきってたさ。で、あれってわけ」


 ため息交じりの笑みを浮かべた鬼が後ろを指さした。振り返ってみると、河原とその奥に広がる林の境目の部分で体育座りをして自分の肩を叩いている巨漢が一人見えた。確かにあの帽子とか、ネットで「閻魔大王 帽子」とかで調べたら画像の一番最初に出てきそうなデザインをしてる。というか肩叩きに使っている棒、いわゆる「笏」というやつではなかろうか。


「もう朝から晩まであんな感じ。お子さんの大学受験も控えているというのにクビにされて、本当気の毒だよ」


 あの世にも受験があるのかと、そっちの話題に突っ込みたくなったけど、突っ込んだら最後、そっち方面から戻ってこれない気がする。


「……もしかして閻魔大王の仕事も自動化されてたり……?」

「お。わかってきたじゃないか。もちろんその通り。あの城は亡者の搬入口に大きなバーコードリーダーがついていてね。そこを通った瞬間にピッてされて、あとはもうAIの判断さ。極楽浄土行きと地獄行きのどちらのラインに乗せるのか。そして地獄行きならどの地獄にするのか。ものの一秒足らずで決定される仕組みで待ち時間はゼロ。いやぁ最高だね、効率化って!!」


 やけくそ気味に笑って、鬼はビニール袋に再び手を突っ込んだ。今度はさっきとは別の酒造メーカーのロゴが入った日本酒の一升瓶が出てきた。


「でも、効率化とか言っている割には結構見た目にはこだわってないですかね? ほら、あのアンテナとかレーザーとか」


 私は城の上でせわしなく回るパラボラアンテナを指さした。ちょうど今も赤いレーザー光線が空の彼方を貫いている。見た目にこだわるにしてもアレはないんじゃないかとは思うけれど。


「ん? あー、あれか。あれはね、死相探知レーダーと即死付与レーザータレットでね。『Autonomous Reaper Laser Turret System』、略して『A()R()L()T()S()(アーツ)』なんて呼ばれてるけど、まぁ簡単に説明すると、あのアンテナで今この瞬間に死の運命が確定した人を探知して、あのレーザーでバシュン! とすれば現世のターゲットは死を迎えてこっちに送られてくるってわけ」

「命の扱いが軽い……」

「金は命より重いってやつだね。もっとも、ここに送られてくる時点で基本的に命は無いけどさ。でも、せめて社員の生活の重みはもう少し考えて欲しかった!!」

 

 ドン。と地面に置かれた瓶の中で、半分ほどに減ったお酒が揺れた。


「……はぁ。俺もそろそろ再就活しないとなぁ。こんなことなら在学中に教員免許の一つでも取っておくんだった……」

「教員免許……」

「それかいっそのことゲーム配信でもやってみるかなぁ……」

「ゲーム配信……。鬼もやってることは人と同じなんですね……」

「そ。同じよ同じ。友達にもゲーム配信者はいるよ。確か登録者は六万人とかだったっけな……」


 そう言いながら、鬼はちらりと左腕に目を落とし、半分ほど残ったお酒を一息に飲み干して立ち上がった。


「さて、そろそろかな。いやぁ、愚痴を聞いてくれてありがとうね。多少は気分がすっきりしたよ。まだまだ話したりないが、そろそろお別れのお時間だ」

「お別れ? って、うわ!?」


 鬼の言葉の意味を理解するよりも先に、突然私の体がぼぅと白く発光し始めた。


「生者の強制送還システムの手続きが完了したんだ。つい一月ほど前に導入されたシステムで、こいつもまぁ効率化の一環さ」

「生者の強制送還……?」

「そ。つまり君はまだ死ぬときじゃないってこと。生きている人間の魂をいつまでも冥界に置いておくわけにはいかないからね」


 鬼が言っている間にも私の体から出る光は明るさを増し、ついに体が透け始めた。


「いや、私死にたいんですけど……」

「そりゃあ無理なお願いさ。あそこのAIは融通が利かないからね。ま、死ぬべき時が来たらアーツがサクッと殺ってくれるから、それまで頑張りなよ。辛いときは再就活で死にそうになってる俺の姿を思い出してくれればいいさ。冥界で死んだらどうなんだって話だけど。はっはっはっは、地獄ジョーク」


 ついに私の視界が揺らぎ始めた。


「あ、そうそう。これあげるよ。君の生き返りのお祝いにね。あっちで起きたらグビっとやってくれ」


 もうほとんど透明になった私の手に、鬼はビニール袋から取り出した缶ビールを握らせてきた。


「え。ありが——」


 鬼との会話はそこで終わった。


* *  *


 目が覚めると、そこは知らない天井……ではなく、毎日見てきた自室の天井だった。

家賃六万円のワンルーム。ベッドとテーブルの間に私は倒れていた。少し開いたスリットから吹き込んでくる風が、私の視線の先で千切れたロープの先端をゆらゆら揺らしている。


「死にそびれたなぁ……」


 やっぱりアレは夢だったんだろうか。そう思いながら私はとりあえず体を起こそうとして、右手が冷たくかたいものに触れた。


「いや……マジか……」


 正真正銘、あの鬼が最後に握らせてきた缶ビールだった。キンキンに冷えていて、しっかり汗をかいている。

 ベッドの上に投げ出されていたスマホをつけると、画面に表示された時間は10:00。すでに始業時間はとっくに過ぎていて、それを裏付けるかのように『Mr.パワハラ』からのLINEの着信通知が五分間隔くらいで連なっている。どうやら三時間ほど死んでたらしい。

 とりあえずLINEの通知をすべて削除して、床に転がっていたクッションを引き寄せて座る。

 カシュ。

 冥界産の缶ビールのプルタブはこっちの世界でもしっかりおいしそうな音を立てて開いた。

 仕事をさぼって昼前から飲むアルコールの背徳の味を楽しんだ後、私はベッドを背もたれ代わりにして、しばらく天井のロープを眺めた。

 ——死ぬべき時が来たらアーツがサクッと殺ってくれるから、それまで頑張りなよ——。

 帰り際の鬼の台詞を思い出した。


「殺されるのを待つために生きるのもアレよね……」


 きっと今頃、あの鬼もエントリーシートとか書いていることだろう。そう思うと少しやる気がわいてきた気がする。

 ……もう少し、頑張ってみるとしますか……!

 私はスマホのブラウザを起動した。検索するのはもちろんアレだ。

『退職代行サービス 公式サイト』。





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