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プロローグ




それは、この世のバグだった。




例えばの話。



「人間関係が難しくて」


『人間関係に疲れていて』


「家庭環境に悩んでいて」


『家庭環境に絶望していて』


「やりたいことなんて何にも見つからなくて」


「このしがらみから解放されて、本当にやりたいことに目を向けたくて」



似ているようで、似ていない。

そんな2人の女の子が、それぞれの世界に存在したとき。



「彼氏…ほしいな」


『あんなお方と婚姻だなんて…!絶対に嫌!』



世界が、何らかのバグを起こしたとして。



「きゃっ?!」


『…っ?!なんですのっ?!』



()()()()で、それは人知れず起きー…。



「……」


『……』



杏奈はアンナへ、アンナは杏奈へ。

意識だけが入れ替わってから、この物語は始まったのです。




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