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イカ戦士 〜水中の生物と共に行く異世界冒険記〜  作者: のこじ
第一章 異世界にやってきた
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4、訓練からの試練からの・・・?

水神が調べてくれて、あの子(瑠花)がどこにいるか分かった。

瑠花は『エルフの森』にあるエルフの国である『シュドース王国』の王女のハイエルフとして転生していた。

今は幼女(2歳)だけど異世界ライフを楽しんでいるっぽい。

それを聞いた後いつも通り訓練が始まった。


訓練では、武術と魔法とスキルの訓練をしている。

まあ訓練と言っても、それぞれの単体での訓練は一年目で終わってしまって、今はこれらを組み合わせた練習をしている。

だが、それでもまだ”神”には勝てない。

というか、ステータスの差が大きすぎて相手にすらなっていないような気がする。

ただ、2年間の訓練で私のステータスは実戦経験を積んだことによりぐんと上がっていた。


「《ステータス》」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


名前:海鳴異花

種族:水の大精霊

レベル:200

攻撃力:20000

知力:200000

防御力:20000

精神力:20000

素早さ:20000

魔力:200000

魔法:《水属性魔法》《聖属性魔法》《精霊魔法》《回復魔法》

スキル:(スキル)《武術》《瞬速》《幸運》

   (レアスキル)《鑑定》《言語理解》《ステータス偽装》《魔法操作》

   (エクストラスキル)《精霊術》《環境適応》《魔力自動回復ex》《体力自動回復ex》《身体強化ex》《魔法強化ex》

   (スプリームスキル)《鑑定無効》《精神攻撃無効》《状態異常無効(加護)》《聖化》

   (エンシャントスキル)《生物創造》・イカ戦士創造

称号:転生者

   水の神アクアの加護

   水中生物に好まれし者


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


実は、《生物創造》で一体生物を作ってみた。

『イカ戦士』という。

一応知的生命体。

見た目は人間にイカの足が人間の足とは別で生えたようになっている。

一応体の何処からでもイカの足を出したり消したりできるらしい。


まあ、他にも強い能力は他にもあるが、また別の機会ということにしよう。


今日も訓練頑張ろうと思っていたら、水神が試練とか言い始めた。


「今日は試練を受けてもらいます。これを制覇すれば新たな力が手に入るでしょう」

「どんな試練なんですか?」


ちょっとある理由があって、神には勝つぐらいには強くなりたいから新しい力もほしい。


「ある魔物を倒してもらいます。それは・・・この天災級の魔物の天災竜(ディザスタードラゴン)です。ドラゴンは本来魔物ではないのですが『天災』の力により魔物にまで堕ちてしまいました。今は拘束中で、無傷で捕らえることが出来たので、倒してあげてください」


実戦形式かな?

ただ、天災竜は苦しんでいるようにも思える。

ちょっと助けようかな?

すると、拘束が解け、戦闘が始まった。


私のステータスはスキルによって、すべてのステータスが5倍になっている。

それでもこの天災竜にステータスで勝つことが出来ない。

こいつ強すぎでしょ。


「グワワァァァッッ」

「ちょ、ブレスはだめだって」


しかも、いきなりブレスを放ってきた。

間一髪で避けることが出来たが、当たっていたら死にはしないと思うけど戦闘不能にはなってたかもね。

こいつきついから、あれ使うかぁ。


イカ戦士を。


「《生物創造・イカ戦士》」

「お呼びでしょうか異花様」

「あのドラゴンやっちゃって」

「畏まりました」


その後は圧倒的蹂躙劇だった。

そもそもにしてステータスの差が酷い。

《鑑定》でみたところドラゴンのステータスがall15万なのに対してイカ戦士はall30万だから2倍の差がある。

イカ戦士がとどめを刺しかけた時、


「待ってとどめを刺さないで」

「なぜですか?」

「やりたいことがある」

「了解しました」


私がやりたいこと、それはドラゴンを仲間にするっ!

折角の異世界なんだからドラゴンは仲間にしないとね。

まあ、『天災』の力をどうやって弾くかって言うと・・・


「《聖化》」


スプリームスキルの《聖化》なんだけどね。

《聖化》とは、《浄化》が進化したスキルで、色々浄化できる。


「グラァァァァァァァ」


なんということでしょう〜(聖化)によって、ドラゴンの『天災』部分が聖化され、ドラゴンが聖竜(ホーリードラゴン)になりました。


まあ訳すと、

天災竜が聖竜になりました。

ということ。


あ、聖竜の目が覚めたっぽい。


「あれ、我は何をしていたのだったか?」

「あ、目覚ましたドラゴンさん?ドラゴンさんが『天災』によって暴走していたから目を覚まさしてあげたよ」

「お主が我を倒したのか?」

「うん!」

「そうかそれはありがとうな、恩を返したいんだが...そうだお主神だろう、神の眷属流竜になろう」

「ん?神じゃないけど...」

「でもここは神界だろ?」

「アクアさんの神界だけど…」

「いやアクアの神界はもっと水っぽかったぞ」

「え?じゃあどういうこと?」

「多分お主昇神してるぞ」

「そんなわけ・・・?ん?あれ?」


()()()()()()()()()()ステータスを開くと...そこにはこう書かれていた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


名前:海鳴異花

種族:精霊神

レベル:測定不可

攻撃力:測定不可

知力:測定不可

防御力:測定不可

素早さ:測定不可

魔力:測定不可

魔法:《全属性魔法》《精霊魔法》《回復魔法》《神聖魔法》《暗黒魔法》《時空魔法》《究極魔法》

スキル:(スキル)《スキル付与》《スキル創造》《スキル合体》

   (レアスキル)《言語完全理解》

   (エクストラスキル)《超幸運》《武術(極)》

   (スプリームスキル)《鑑定無効》《物理攻撃無効》《魔法攻撃無効》《精神攻撃無効》《状態異常無効(加護)》《聖化》《ステータス完全偽装》《光速》《絶対鑑定》《聖歌》

   (エンシャントスキル)《生物創造》・イカ戦士創造《環境適応・変化》《思考加速》《並列思考》《完全回復》《再生》《全強化》

   (ディザスタースキル)《天災対抗》《天災耐性》

   (ゴッドスキル)《神界創造》《加護付与》《眷属創造》《精霊創造》《神精霊術》

   (ロストスキル)《無詠唱》《無限詠唱》《同時詠唱》《無限魔力》《無限知力》《完全魔法把握》《魔法創造》

称号:転生者

   水の神アクアの加護

   水中生物に好まれし者

   精霊神

   加護を与えし者

   イカの創造者

   開放者

   天災に対抗するもの

   魔法を司る者

   精霊を司る者


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「・・・・・・・・・はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」


ロストスキル!?

わけがわからないよ


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


side???


ある場所にとある3つの影が集まっていた。


「やっぱり驚きますよね」


ある女が喋った。


「だがこれで我らの計画が進むぞ」


ある男はも喋った。


「まあ計画の達成までもう少し」


ある少女も喋った。


この計画が異花にどんな影響をもたらすかは、ここに集まっている者でも正確には知らない。

ステータスと言わすにステータスを開けるようになった理由は、《無詠唱》の効果です。

スキルはほとんど名前のとおりです。

なんか神にしちゃいました。

次回は異花・瑠花編です

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