39、帝都の観光withルカ(冒険者ギルドでボッコボコにしてやんよその1)
毎日投稿9日目です。
これを書き終わった時間は23:52分です。
あっぶなw。
ギルドマスターの部屋に入った。
特にきらびやかな装飾とかはなく、普通に質素な部屋だった。
奥にギルマスらしき人物がいた。
ギルマスは強面のおっさんだった。
45歳ぐらいかな?
「俺が冒険者ギルドルベフォード帝国支部帝都第1ギルドギルドマスターのエンカルドだ。エンカとでも呼んでくれ」
私に握手を求めてきたから握手をした。
すると、観察するような雰囲気を感じた。
あ〜・・・これは鑑定されてるっぽね。
じゃあエンカルドのステータスも鑑定しよ。
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名前:エンカルド
種族:人越族
レベル:140
攻撃力:140000
知力:70000
防御力:70000
精神力:70000
素早さ:140000
魔力:70000
魔法:火属性魔法
固有魔法:火炎魔法
スキル:《火炎操作》《攻撃耐性》《状態異常耐性》《剣術(極)》《魔力回復速度上昇》《全強化》
称号:人の域を超えし者
”炎剣”
※ステータスの表示方法変えました。
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なんかステータスの表示変わっているけど何でかな。
いつかは調べるけど。
人越族ね。
人族の進化系統の1つだね。
どんな生き物でも”進化”はする。
神であっても”進化”する。
私は多分進化しないけど。
固有魔法という謎の魔法あるけど、これってその人しか持っていない魔法だよね。
全世界でこの人だけの魔法って凄いな。
私も固有魔法を”創造”しようかな。
エンカさんは私を鑑定したっぽいけど『ステータスが存在しません』という表示に困惑してるっぽい。
「異花と月夜ちゃんをSランク冒険者である私が冒険者に推薦します!」
ルカがエンカさんにそう宣言した。
Sランクの冒険者はギルドマスターと同じ権限があるらしい。
つまり、Cランクということですね。はい。
うーん・・・Fランクから始めるのは面倒だけどCから始めるのは少しずるい気がするなぁ。
まあいいか。
「分かったが・・・実力はあるのか?見た感じ剣も握ったことが無さそうだし、ステータスが無かったからな」
「実力は私が保証します!なんならこの二人は私より圧倒的に強いですし。ね、異花と月夜ちゃん?」
「だがそれでもな・・・。ちょっと模擬戦を俺とやってくれんか?」
「どうする?お姉ちゃん?」
まあ断る理由もないしちょっと手加減の練習も込でやらないとね。
ということで冒険者ギルドに隣接している訓練場に移動した。
最初は月夜から行くらしい。
「じゃあ始めるぞ」
するとエンカさんは月夜との距離をすぐに詰めようとした。
だが、いくら距離を詰めても届かない。
エンカさんは焦っていた。
「どうして届かない!?」
まあ届くわけ無いだろうね。
四方八方から距離を詰めようとしてるけど届いていない。
これのメカニズムは単純。
『時空魔法』で時空を歪めて月夜までの距離をめちゃくちゃ引き伸ばしているだけだからね。
ただ、『時空魔法』の弱点は同じ『時空魔法』。
歪めた空間を下に戻せるからね。
月夜は飽きてきたようで、『時空魔法』をやめて『結界魔法』で遊び始めた。
「A●フィールド展開!」
私とルカは驚いた。
だって日本のアニメの単語が出てくるんだよ。
しっかり正八角形の形の障壁が出ている。
エンカさんは何度も自身の剣で切りつけているが傷一つつかない。
まあ●TフィールドにはA●フィールドをぶつけて中和するか、ロン●ヌスの槍使って中和するしか無いでしょ。
あ、あとポジ●ロンスナイパーライフルでも行けるか。
まあ無理やりこじ開けているシーンもあったけど。
閑話休題。
結果的にルカがめんどくさくなって持っていた短剣をエンカさんの首に当てて終わった。
エンカさんは何故か放心状態になっている気がするが次は私の番だね。
ボッコボコにしてやんよ!
今日実家から無事生還しました。
そのせいで?ギリギリになりました。




