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イカ戦士 〜水中の生物と共に行く異世界冒険記〜  作者: のこじ
第三章 ”混沌の時代”(カオス・ワールド)
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閑話、新年

毎日投稿8日目!

あけましておめでとうございます!

今年も”イカ戦士”をよろしくお願いします!

「新年明けましておめでとうございますっ!」


私は新年になって挨拶をしに行った。

挨拶と言ってもいつもの仲間とだけど。


「あけおめ〜!お年玉頂戴」


ルカが何かをほざいているけど無視無視。


「お姉ちゃん、あけましておめでとうございます!お年玉がほしいな〜」


月夜がお年玉がほしいとか言ってきた。

まあ月夜にはあげるけど。


「月夜〜お年玉だよ」

「ありがとうお姉ちゃん!」


月夜は可愛いからヨシ!

ん?

もしかして月夜はあざといのかな?


「異花ぁ〜!なんで私にはくれないの?」

「どうしようかなぁ〜」

「お願いっ!1年に1度のお願い!」


それ普通一生に1度のお願いのやつじゃないの?

まああげるか。


「はいお年玉」

「ありがとう!ってお金じゃないじゃん!」


餅だけど何か?


「もう皆にお年玉配るね」


皆にパパッとお年玉を配って挨拶をした。

まあ餅だけど。


お金が良かったということでルカが文句を言っている。


「お金がほしい〜」

「餅じゃだめなの?」


そもそもお金渡さなくてもあんた、金持ってるでしょ。


「金〜」

「昔は餅をお年玉として渡していたんだよ」


これは事実。

お年玉に餅を渡すことで1年分の気力を貰うだっけ?

そんな感じだった気がする。


「それでもお金が良い〜」

「ルカ、見苦しいよ」


カイが忠告している。


「それでも〜」

「・・・。仕方ないから渡すよ。カードでいい?」

「まさかのカード払い!?」


()()()カードをルカに渡した。


「10000円!ありがとう!」


ルカは()()()()を見て言った。

フッフッフ・・・。

ちょっといたずらしてやったよ。



お年玉といえば・・・。

おせち?

某おせちっ、おせちっ、おせちn―――。


ではなく、普通におせちを食べた。

ちなみに皆で食べた。

私、カイ、ルカ、月夜、ラト、ルミ、フェリア、ストーム、ミレ、スクイ、フィン、オリハルコン隊、バデ、お兄ちゃん、コアちゃん、バベで食べた。


まあ言うならば身内かな?

一応ルカとコアちゃんには数の子と里芋を沢山あげた。


ルカはその意味を理解したようで、フリーズしていた。

コアちゃんは意味を理解していないようで、お兄ちゃんが教えてあげてコアちゃんもフリーズした。


数の子とか里芋の意味は、子孫繁栄とか子宝とかそんな感じだからね。

私には関係のない話だね。

悲し。


鯛もあげたよ。

鯛はめでたいからね。

おめでたなことが起こるかもね。

まあ、コアちゃんは既におめでただけど。


私には無縁な話だね。

悲し。


仕方ないから栗きんとん食べとこ。

美味しいからね。


こんな感じで新年が過ぎていった―――。


あ!年賀状出すの忘れた!

まあいいや。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


後日ルカ視点。


「10000円っ!10000円っ!」


諭吉さんから栄一さんに変わるけどカードだから関係なしっ!

いや〜異花は優しいね。

渡す時すごく計画通りっ!な顔をしていたけど大丈夫でしょ!


・・・。


あっ!

落ちた!

危ない危ない、無くしたら大変なとこだったよ。


「ん?」


裏面になにか書いてある。


なになに・・・。


10000円じゃないよ〜。

10000は10000(一万)じゃなくて(いち)(ぜろ)(ぜろ)(ぜろ)(ぜろ)だからね!


・・・?


どういうこと?

もしかして・・・。

2進数!?


10進数にすると・・・16円!?


や、やりやがったなぁ〜〜〜〜!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


その頃異花はルカの様子を眺めて大笑いしていた。

2進数ですw

10000➡16です。

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