30、学園へ行こう!(前編)
本日1話目
本日2話投稿です。
私は疲れた。
理由は単純だ。
あの幼女の例の人形の話が長ったらしいだよ〜!
・・・それは置いておこう。
暇だあっ!
というわけで、ルカの件で魔神へ殴り込みに行こうと思ったらルカが・・・
「私の将来の旦那をボコボコにしないであげて、異花も彼氏が友達ににボコボコにされたら悲しいでしょ?」
と恋愛経験ゼロな私にそんな事を言ってきた。
たしかに悲しいかもしれないよっ!
だけど、悲しいことに私、恋愛経験ゼロだよ!
ちょっとイライラしたから、人目のつかないところへ『転移』して、魔法の試し打ちをしていた。
今回は世界を破壊しないような魔法で遊んだ。
「『2人の大爆発』」
この魔法は素晴らしい魔法だ。
なぜなら、この魔法を使うと二人の人影がイチャイチャしているような物質が創造される。
そして、その二人を魔法行使者の好きなタイミングで爆発させるというものだ。
リア充爆発してほしいと思う人には最適。
ちなみにこの魔法の威力は皆無で、リア充のような物質が爆発するだけである。
分類は、《ネタ魔法》だ。
閑話休題
昨日、例の幼女からお願いがあって、ある場所へ来ている。
この帝都外れにある、学園だ。
理由は幼女さんが
「学校へ行くから元同郷人同士だから学園へ先生としてでも来てくれない?知り合いがいなさすぎるし、あの喋り方かなりキツイの。お願い!」
勿論断った。
私はそんなことで動くお人好しではない。
何故動いたか。
それは簡単。
なぜなら・・・
「何でもするからお願い!」
「待ってましたっ!その言葉!」
何でもするからと言われたからだ。
勿論受けたよ。
そんな美味しい話逃すわけ無いじゃん?
ちなみに対価は調味料と最高級の食材にしてもらったよ。
そんなこんなで今、私は面接を受けるための待機中。
10分ぐらいしただろうか。
私の番が回ってきた。
面接室に入ると、多分人族の爺さんと婆さんがいた。
ちなみに面接の願書?みたいなものは、直前に頑張って書いた。
多分大丈夫!
というより異世界で面接するのは初めてな気がする。
まあ地球では高校に入るための面接で腐る程練習したから大丈夫でしょ。
「では面接を始めます。まず、これまでの経歴と自己紹介をお願いします」
「はい。本日は貴重な時間をいただき、ありがとうございます。海鳴異花と申します。年齢は(転生する前込で創造神時代と1000年間の封印を除いて)21歳で性別は女です。種族は(多分)人族です」
なんか私が元神と言ったら、爺さんと婆さんが腰抜かしそうだったからやめた。
「なぜうちの学園の教職員を受けられたのですか?」
「はい。ルベフォード帝国の皇女様に直々にお願いされて、(何でもするからと言われて)受けました。私自身も教職員という立場にはなりたかったから。というものもあります」
「では、あなたの強みを教えてください」
「はい。私の強みは、(転生前からの)知識、多彩な(ネタ魔法込み)魔法、珍しい(創世)スキルです。また、魔力はかなり多く(無限)他人に分け与えることも出きます」
一応武術も出来るが、言わないでおいた。
「最後に何か質問はありますか?」
「この後、実技の試験はあるんですか?」
「はい、あります」
「ありがとうごさいます」
「では、面接を終わります。発表までお待ち下さい」
面接が終わった。
緊張はしなかった。
さあ、結果を待とう!
・・・あ、もちろんカッコ内は言ってないからね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「面接は合格です。次は実技の試験をお願いします」
やった!受かった。
ちなみに落ちても、時間を巻き戻してた。
次は、実技の試験だ!
がんばろう!
面接の質問はネットで探しました。
12月25日までに投稿を再開する予定です。
(お詫びも兼ねて)12月25日〜1月8日は毎日連続投稿を出来るようにします。




