閑話、ハロウィン
異花たちが、シュドース王国にいた頃のお話です。
ミジカイ
ゴメンナサイ
謎回
異世界でハロウィンがやってきた。
ここでも、一年は365日、一日は24時間なのだがハロウィンは存在しない。
というわけで、ハルサーム王国に行く前に異花はルカとシュドース王国でハロウィンを広めることにした。
「ハロウィンをやりましょう!」
そして、ルカは今女王である母に向かって、提案をしている。
「『はろうぃん』?」
「ハロウィンは・・・説明中・・・というものだからやりましょう!」
「それは、身内だけですればいいんじゃないの?」
「そうだけど・・・」
「じゃあ身内だけでやることにしなさい」
「うぅ・・・」
そこに、異花がやってきた。
〜ここから異花視点〜
私はルカの居るところへ転移した。
「ハロウィンのコスプレたくさん用意したよ!」
「異花ぁ、お母さんが〜ハロウィンを身内だけだっていってるぅ〜」
ルカが泣き始めた。
「リカさぁーん?何ルカ泣しているんですかぁ?」
「異花様…ハロウィンをやればいいんですね…」
「そうそう。その通り!」
ルカが復活した。
ちなみに、ルカはウサミミカチューシャをつけて、うさぎのしっぽをつけていてめちゃくちゃ可愛かった。
まあ一応3歳児だからね。
かくいう私は・・・何故か、ルカに豹の格好をさせられた。
ルカ曰く、猫みたいでかわいいから良いらしいが・・・。
何で・・・?
「普通に恥ずかしい…ほんとルカは私に何を来させてるんだよぉ」
「ごめんって、今日だけだから」
カイ〜なんとかしてよ。
{ごめん、むり}
私は、歩いている最中、何故か視線を引いてしまった。
いやこうなることは、予想してたけど・・・
{私まで恥ずかしくなってきた}
一応私でもあるからね・・・
ちなみに、女王にこの格好をみせたら、
「ルカは・・・殺戮うさぎの格好?異花様は・・・混沌天災豹ですか?」
と言われた。
何だそれは?
そんな感じで、ハロウィンは過ぎていった。
次回から、3章で、0時更新です。
ハロウィンの仮装じゃない気が…
ただの深夜テンションです。




