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イカ戦士 〜水中の生物と共に行く異世界冒険記〜  作者: のこじ
第二章 異世界探検
23/78

20、異花の記憶

重要回です。

いつもより短いです。

私はたくさんの記憶を思い出した。


私はこの世界にやってきた時、創造神と話した・・・と()()()()()

本当は私の中にある、『創造の器』と『森羅万象の器』をかけて、私は創造神・・・いや、()()創造神と戦ったのだった。

そして私は、戦いに負けて『森羅万象の器』を盗まれてしまった。


私は・・・今まで、ずっと地球で暮らしていたと思っていたが違った。

私は・・・この世界の・・・創造神だった。

創造神エリサ・・・いや、ニセ創造神エリサは、残念なところもあったが、優しき精霊神だった。

だがある時、あることを境に豹変してしまった。

しばらくした後、私は彼女に殺された。

確か、『創造の器』を盗もうとしてきた。だ

が、殺されて奪われなかった。

そして殺された後、地球に転生して海鳴異花として生きてきた。

だが、それを見つけたエリサがクラーケンを地球に送ってきて、私はそれに殺されてエリサの神界へ行った。

そこで、エリサと戦って『森羅万象の器』を奪われてしまった。

そこで記憶を奪われて、記憶を改変された。


「記憶を思い出したようだな。これも受け取っとけ」


邪神は光るよくわからない物を私に渡してきた。


「………」


突然のことで記憶が整理できていない。


「ではさらばだ」


そう言われて、私は封印された。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ルカside

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


王都で、レミスと話をしていると、どこからか声が聞こえてきた。


[精霊神が消失し、封印されました]


「「えっ?」」


レミスと私が同時に声を上げた。


「異花の神の部分が消失して、封印されたってこと?」


異花がいない。

これは私にとってかなり不味いことだった。

私は異花がかなり心の支えになっていた。


「どうすれば・・・」

「助けるしか無いと思うんだけど・・・封印された場所がわからないし、第一封印が解けるかわからないしどうしよう・・・」


私達は、とりあえず勇者たちに知らせることにしたのだが、勇者たちに会いに行こうと思っても、訓練でいなかった。

結局、封印されている場所もわからないまま、時間だけが過ぎていくこととなった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

邪神side

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


我は異花を封印した。


「これでいいんだな・・・・・・?」


虚空に向かって呟いた。


「・・・・・・・・・・・・・すまん。これは計画の大切な部分だ。異花よ・・・いや、元創造神よ」

二章終了!


補足説明

『器』とは、各個人が生まれたときから持っている、才能のようなもの。持っていないこともある。と言うより、持っていない者が多い。


次回は勇者たちの回です。

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