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イカ戦士 〜水中の生物と共に行く異世界冒険記〜  作者: のこじ
第二章 異世界探検
11/78

8、シュドース王国

時間がないため、更新をこれから一週間以内にするようにします。

3日に1話程度です。

私をこの国に入れてくれたエルフはこの国の騎士団長で名前はジダモンド・マリドネシアらしい。

彼と話をしていたら王城についた。

街も中世風だなと思っていたら、王城もそうだった。

王城に行く前に冒険者ギルドと教会に行った。

前者は身分証明のためで後者は私が信仰されているから興味があったからである。

最初は冒険者ギルドに向かった。


「ここが冒険者ギルドだ」

「ありがとうございます」


冒険者ギルドは思ったより立派で、中に入ると、テンプレのように絡まれることはなく、受付のエルフが出迎えてくれた。

テンプレさん来てくれても良かったのに。


「こんにちはジダモンドさん。今日はどう言ったご用件で?」

「今日はここにいる異花を冒険者登録しに来た」

「異花です」

「ではこの水晶玉に触れてください。ステータスが表示されます。」


水晶玉に触れると・・・水晶玉が()()した。

そしてギルド内にいる者たちが驚愕した。

破裂なんてあるの?

神だからかな?


「ええっ!?」

「こんなことが...」

「俺でも破裂なんてなかったのに...」

「ええっと、ではここのギルドマスターに頼んでみます」


そう言って受付のエルフは奥の部屋へと行った。

しばらくすると受付の人に奥の部屋から呼ばれた。

中に入ると筋肉がヤバい大柄なエルフの老人がいた。


「貴女が水晶玉を破裂させた異花で合ってるかね?」

「はい、そうです」

「儂はシュドース王国王都の冒険者ギルドのギルドマスターカドバイトだ。あの水晶玉には《鑑定》のスキルが組み込まれてたのだが・・・それでは測りきれないほどの強さを持っているのだな」


まあそうですと言おうと思ったら、それはジダモンドさんが答えてくれた。


「そうですね、私が見る限り木の棒で門番の《疾風剣》を弾いていました」


いや、あれ弱いからね。


「なんと!ではわしの《鑑定》で試してみよう」


そう言ってカドバイドは《鑑定》を始めたのだが・・・


「儂の《上級鑑定》が無効化されてしもうた」


やば《鑑定無効》強すぎ!?


「それはどういう事ですか?」

「鑑定が無効化されましたと出てきたからこの娘はおそらくスプリームスキルの《鑑定無効》を持っておる」

「「スプリーム!?」」


そういえばスプリームスキルって結構レアだったな。

そう思いつつ、私は聞いてみた。


「鑑定無効外した方がいいですか?」

「是非とも頼む」


まあステータスが見られるのも・・・問題は無いか。

外した時、彼は驚愕で卒倒してしまった。


「えっと・・・ガドバイドさん大丈夫ですか?」


そう困惑していたら、30分ぐらいで復活した。


「ここからはかなり内密な情報になるから受付嬢は元の場所へ、ジダモンドさんはすまないが部屋の外で待っていてくれないか?」

「はい」

「了解した」


そう言ってこの部屋は私とガドバイドさんだけになった。

一応怖いから全属性魔法で結界を作っておいた。


「結界まで・・・ありがとうございます精霊神様」

「やっぱそうなるよね・・・口調まで変わってるし」


協会行くのもやめようかな?

バレたらみんなから平伏されそうだし。


「なぜ精霊神様がここに?」

「ルカに会いに行くため」

「ルカフィリート様!・・・そうですか面会申請を出しておきましょう」

「一応言っとくけど私は()精霊神だからね」


知らないかもだから一応言っとく。


「はい。存じております」


やはりエルフにも前精霊神が邪神魔帝王に敗れて、死んでしまったことは伝わっていたようだ。


「身分証ですが、王家に頼むのがいいでしょう」


やだ。

バレたら祀られそう。


「いや普通に冒険者したいんだけど」

「では発行させていただきます。今回は私からの推薦として、Cランクから始められますがどうなさいますか?」

「それでいいよ」

「了解しました。では、発行させていただきます」


いきなりCだけどいいか。

()()()な冒険者のランクはFからSランクまである。

F、Eが低ランク冒険者

D、Cが中ランク冒険者

B、Aが高ランク冒険者

Sランクが最高ランク冒険者

となっている。

じゃあ基本的ではないのは何かと言うと、特例で作られたランクである。

その特例のランクは、SSランクと言われる。

そのランクに至った人は、片手で数えるほどしか無い。

勿論私はSSランクしか目指さないけどね。


「それで、私の事は内密にして欲しいんだけど」

「了解しました。では、《契約》」


彼は自分自身に《契約》スキルをかけた。

《契約》スキルは契約をして破ったら、自分が最悪、死んでしまうという者である。

別にそこまでしなくてもいいと思う。


「内密にしてくれればそれでいいんだけど...」

「精霊神様の前でそんなことできません」


信仰は気持ちだけ受け取っとくよ。


「まあそれでもいいけど」

「それで、お次はどちらに?」

「私を信仰している教会がどんな感じか見に行こうかなって思ったから教会」

「馬車を出しましょうか?」

「いやいい」


馬車なんか出したら、バレるかもしれないって。


「了解しました」


その後、話が終わったから教会に行った。

道中ジダモンドさんに何があったか聞かれたが、大したことじゃないと言って誤魔化した。

そして教会にたどり着いた。


教会はthe教会って感じだった。

内装は、精霊と精霊神が飾られていた。

その日教会で、あるカップルが結婚式やってたから、《祝福付与》で精霊神の祝福を与えてあげた。

この世界では、結婚したら愛の女神アリミポスの祝福をもらえるのだが、他の神の祝福をもらえる事は滅多にないらしい。

《鑑定》スキルを持っていた教会の司教はそれをみて驚いた。

何に驚いているのかと教会にいた人が首を傾げていると司教が、


「この2人はたった今愛の神だけでなく、精霊神様からも祝福を貰った。よってこの2人は永遠に幸せでいるだろう」

『おおっ』

「すげー」

「いいなぁ」


そんなことをみんなが口を揃えて言っていた。


ちなみに愛の神の祝福の効果は、『永遠の愛』で、私の祝福は、『精霊達に好まれる』というものである。

この後、精霊神への感謝の信仰が始まったため、自分が信仰されているという変な感覚に遭って、恥ずかしくて死にそうになった。


やっべやらかしたかも。

{ばれる事はないと思うよ}


ルカが諌めてくれた。

この時使った《祝福付与》は最近手に入れた。

これがきっかけで愛の神も『異花を愛でる会』の会員になっていた。


教会を回って十分に満足したから、その日は宿を借りて泊まった。


次の日、私は冒険者ギルドに入ったら、ギルドマスターのところまで案内された。そして、新しいギルドカードとルカへの面会許可状をもらった。そして、その後ジダモンドさんと合流して、王城に向かうのであった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


名前:海鳴異花

種族:精霊神

レベル:測定不可

攻撃力:測定不可

知力:測定不可

防御力:測定不可

精神力:測定不可

素早さ:測定不可

魔力:測定不可

装備:神刀・変幻

眷属:神聖竜ミレ

   幼精霊ラト

魔法:《全属性魔法》《精霊魔法》《回復魔法》《神聖魔法》《暗黒魔法》《時空魔法》《究極魔法》《結界魔法》

スキル:(スキル)《スキル付与》《スキル創造》《スキル合体》《家事》《子供相手》《癒やし》

   (レアスキル)《言語完全理解》《呪い》

   (エクストラスキル)《超幸運》《メイド(極)》《呪い解除》《契約》《強制》

   (スプリームスキル)《鑑定無効》《物理攻撃無効》《魔法攻撃無効》《精神攻撃無効》《状態異常無効(加護)》《聖化》《ステータス完全偽装》《光速》《絶対鑑定》《聖歌》《呪い無効》

   (エンシャントスキル)《生物創造》・イカ戦士創造《環境適応・変化》《完全回復》《再生》《全強化》

   (ディザスタースキル)《天災対抗》《天災耐性》

   (ゴッドスキル)《神界創造》《加護付与》《眷属創造》《精霊創造》《神精霊術》《魔導の極み》《戦神流武術》《補助の精神》《祝福付与》

   (ロストスキル)《無詠唱》《無限詠唱》《同時詠唱》《無限魔力》《無限知力》《完全魔法把握》《魔法創造》《光速演算》《完全保存》《完全捜索》《超思考加速》《超並列思考》《感覚超強化》

称号:転生者

   水の神アクアの加護

   水中生物に好まれし者

   精霊神

   加護を与えし者

   イカの創造者

   開放者

   天災に対抗する者

   魔法を司る者

   精霊を司る者

   異なる精神を持つ者

   考える者

   武術を司る者

   スキルを司る者

   神々に好まれし者

   メイド王

   祝福を与えし者

次回は王城に行きます

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