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あいつが盗られた。  作者: 森のアカゲラ
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部活、初日。2

 先に着替えに行ってたナラショウさんが、帰って来た。

 後ろにくっ付いてるのナラショウさんの妹か、緑色のミニスカートを履いた美少女だ。

 「しょこたん、髪乾いてないから気持ち悪い。」

 「バレッタ、取っちゃダメよ。シャワーしたばかりなんだから。」

 「ん~、いい香り。ちょっと、食べていい?」

 「ダメよ、たーさん。」 

 美少女ちゃん、水筒のお茶飲んでる。

 真央と同じ、メロ○パンナちゃんの水筒だね。

 小っちゃい子に、流行ってんのかな?

 かばんも同じ、アンパ○マンだね。

 それにしても、あの歳で妙に色気があるな。

 ナラショウさんに似てないけど、おっぱいは似たらしい。

 発育が、よろしい。

 いつの間にか、女子部員が着替えに行ったらしい。

 男子には無いが、女子更衣室にはシャワーがあるらしい。

 ナラショウさんと、美少女ちゃんもいないな。

 俺も、着替えて帰るか。

 あらかた脱いでいると、更衣室の戸が開いた。

 春日、うんこから帰って来るの早かったな。

 「達ちゃん、ボクのかばん家に置いて来て。」

 うんっ、先の美少女ちゃん!

 俺、ナラショウさんの家知らんぞ。

 達ちゃん?

 真央か?真央なのか?

 「お前、ミニスカート!」 

 「やだな、これキュロットだよ。半ズボンだよ。エッチ!じゃあ、お願いね。」

 「おう、わかった。」

 「おい、柴田!あいつ、女なのか?」

 「ああ、だから手荒なことするな松浦。」

 「ばれるぞ。」

 「三浦、気が付いてたか?」

 「いや、今でもわからん。」

 「じゃあ、大丈夫だろ。」

 ハァ、昔の過ちが胸をよぎる。

 真央、ごめんな。

 まだ、謝れそうに無いわ俺。

 翌朝、道場へ行くと女子部員が真央をいじめていた。

 いや、かわいがっていた。

 髪飾りを取り替えたり、爪に色を塗りたくったりして遊んでいた。

 松浦が通り掛かりにそれを見ながら、遠い目をしていた。

 大きな独り言で、

 「やっぱ、女か!」と

 叫んでいた。

 松浦の苦手な物は、親と女子らしい。

 俺は、女好きだ。

 モテたいからギターを弾いて、バンドをしている。

 今日も練習が終わったら、彼女を誘ってスタジオに行く予定だ。

 そう言えば、彼女の五月ちゃんが真央の親といとこだからウチの甥っ子かわいがってねって言ってた。

 狭い田舎では、よくある話だ。

 かわいがってはいるが、要らぬ誤解を生まないカネ五月ちゃん。

 まっ、男柴田は五月ちゃん一筋ですが!

 トーナメントの前に、準備運動と基礎練習をする。

 戸沢先生が、来た。

 だいぶ、腰が痛いらしい。

 まずは、女子からだ。

 女子は五人しかいない為、そのままレギュラー決定だ。

 まずは、総当たりのリーグ戦をして上位二人で決勝をする。

 審判は、俺と三浦でやれとの事だ。

 結果は、エースの羽場さんと高校から始めた本田さんで戦う事になった。

 本田さんは、陸上の特待生で他校に引っ張られる位スポーツ万能な人だ。

 続いて男子のトーナメント、初戦は俺と伊藤。

 審判は、真央と松橋先輩。

 大丈夫かね。

 「三本勝負、始め!」

 おっ、ソプラノの良く響く声。

 慣れてるな。

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