練習試合。5
祥太と真央が、クマさんで遊んでいる。
おままごとか、小っちゃい子はすぐ仲良くなる。
「ただいま、今帰った。」
「あなた、お帰りなさい。ご飯、お風呂、それともあ・た・しどれになさいます。」
うっ、真央どこで覚えたの?
「じゃあ、真央だな。」
黒いクマさんが、白いクマさんに覆いかぶさる。
「やさしくね、あなた!」
真央、無駄に色っぽい。
祥太、何してるの?
真央に、チュツってした。
「ふぇっ、うー!」
真央、赤くならないの?
年上でしょ、何もて遊ばれてるの。
「はーい、ご飯出来たわよ。」
「わー、オムライスだ。やったー、真央も好きか?」
「うん…、好き。」
何、照れてんの?
初恋、真央どうなの?
「おばちゃん、ドレッシング取って。痛っ!」
脳天チョップ!
「誰が、おばちゃんだって!」
「ンフフ。」
「あっ、真央笑った。かわいいな、やっぱり。」
真っ赤ですよ、真央どうした?
「おばあちゃん、真央と公園に行って来ていい?」
「いいけど、真央は?」
「真央、いいよな。父さんと母さん来たら、ちゃんとお付き合い認めてもらうから。」
「へっ、お付き合い?」
「何だ、結婚はまだ早いだろう。」
「おい、くそガキ。調子に乗るなよ!」
「おばちゃんは、黙ってて。痛っ!」
「おばちゃん、言うな!私は、真央と同い年じゃ。」
「あっ、そう。ご愁傷様です。真央は、いつまでもかわいいな。」
真央が、両頬に手を当てて包み込む。
「みんな、早く食べなさい。冷めちまうよ。」
ご飯を食べると、二人は歯磨きして公園へ行った。
「お母さん、祥太完全に入れあげてるね。」
「今さらだけどね、ウチに真央がいるって言ったら強引に付いて来たからね。」
「お兄ちゃんはいいとして、お義姉さんは困るんじゃない?」
「それが、聖子さんも真央を狙ってるのよ。」
「えっ、お義姉さんが?」
「そうよ、真央を嫁にしてあわよくば自分の物にしようと虎視眈々よ。」
「えー、真央大変だわ。」
「何、言ってるの?真央は、昔から大変だったじゃない?」
「みんな、真央が男の子だって知ってるのに。お茶入れるわね、母さん。」
現実問題、真央が祥太のお嫁さんになってくれたらとは思わないでもない。
ただ、真央の人生だ。
私が、決めれる事でもない。
私が、真央のお嫁さんになる?
そんな事したら、抑制が効かなくなり死んでしまうかも。
しばらくすると、真央と祥太が帰って来た。
二人共泥んこなので、お風呂に入れる事にした。
祥太、何故あんたが恥ずかしがる。
あら、元気な事。
男だね。
真央を見ながら、中年オヤジみたいにニマニマしない。
この年で、ロリコンか!
まぁ、おっぱい大きいしね真央。
私ほどでは無いけど、Bカップはあるわね。
お風呂から上がって、みんなでスイカを食べる。
田舎の、風物詩よね。
真央、甲斐甲斐しいわね。
祥太のスイカ、種取ってあげてるの。
やっぱ、祥太に嫁がせるかな。




