2話目
一体真冬はどうなってしまうのだろう。
んっ?目の前が真っ白。
「チーッス!!」
「うばあああああああああああ!ドゥアアアアアアアア!!センナナヒャク!!」
「アアアアアアアアアアアアアアアア…………………………
10分後…
「お、落ち着いた?」
「は、はい。取り乱してすみません。」
び、びっくりした。起きたら目の前に人がいるんだから。
しかも…チャラそうだけど…案外礼儀ただしくて…(矛盾)
圧倒的美人ジャマイカ!!
むむっ!!僕のテンプレセンサーが!!
これはイコール異世界転生して俺tueeeeeeee!!的なやつなのでは?
ぐふふ、どんなスキル貰おうかな…グフフ
「あのー、聞いてる?」
はっ!!忘れてた!!
「ハ、ハイ?ナ、ナナ、ナンデショウ?」
「こっちの空間に呼んだら急に叫び出したんだから驚きましたよ、もう!」
「ソ、ソレハスミマセンデシタ!」
「はあー。まあいいでしょう。」
だって驚くじゃん!いないはずの人がいるんだから。。
「で、あなたみたいな美人さんが僕に何の御用でしょう?」
「んんっ、えー、東郷 真冬さんあなたにはとある世界に行って世界の秩序を正して欲しいのです。」
キター♪───O(≧∇≦)O────♪
おっといけない。
「そこはどうゆう世界なんですか?」
「っ、びっくりしました。驚かないんですね。」
美人さんは面食らったような顔をしながらも簡単に説明をしてくれた。
まず、そこの世界は地球に似たようなところで魔法を中心に発展した国や
化学を中心に発展した国、その他諸々の国がひしめき合っていて世界大戦寸前になっていて、
僕の役目は国を興して秩序をめちゃくちゃにしているグラデウス帝國を滅ぼして
世界を一つに纏めて欲しいらしい。
……
「え、無理でしょ。」
「え?」
「え?」
……
「え、スキルとかくれないんですか?」
「…逆にくれるとでも?」
……
「…辞退します。」
「無理なんですよそれが。」
「え?」
「ここに来た時点で目的を果たすまでは帰れませんよ?」
「…ここってどこなんですか?」
「神の領域です。」
「えっ、てことは、あなたは?」
「神です。エッヘン!」
「エッヘンじゃねえよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
「忘れてました。テヘペロ。」
「テヘペロじゃねえよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
「でも上が決めたことですし、時間がないので転移さえちゃいますね。」
「え、まっt」
僕は白い光に包まれながら意識が途切れた…
報告です。
投稿時間は4時から8時です。