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閑話Ⅳ 実は苦手な……

ちょっとしたおしゃべり、ホントに『閑話』です。

 さてさて。

 私は今まで、何だか色々と余裕ぶっこいた感じで『こんな料理作ってま~す』的なあれこれを書いてきましたが。

 苦手料理とか苦手食材とかも、もちろんあります。


 書いていないのは何かを見れば一目瞭然、ですけど。

 乾物を使った和風の煮物、実はあまり上手に出来ません。


 『煮豆』『千切り大根の煮つけ』『ひじき煮』そして極めつきが『高野豆腐』。

 家族が好かない地味料理でもありますから、作る回数が極端に少ない(つまり練習不足)のも原因のひとつでしょうけど。

 私自身は決して、それら乾物料理が嫌いではありません。


 実際、若い頃に自分で何度か作りましたが


『うー?不味いとか食べられないとかまではいかないけど、美味しいとは言えない』


 モノしか出来ず、以来この手のお惣菜に苦手意識を持っています。

 レシピを参考に作るんですが、何だか『ピンとこない』味になってしまうんですよね~。


 最近気付いたのですが、こういうのは作ってすぐより、半日ほど冷蔵庫などで放置した方が味がしみて、美味しくなるのかもしれません。

 その前に食べてしまう(つまり出来立てを即、食べる)のが敗因のひとつかとも思うのですが。

 今まで、作った後に放置、は思いつかなかったのです。


 作る→出来た→食べる


 しか、発想にありませんでした(笑)。

 ここは今後、試してみてもいいかもしれません。


 また、食べ切れる量……なんて作り方をするのも、敗因のひとつかもしれません(だってウチの男どもは食べてくれないし)。

 カレーなどと同じで、こういうのはどっさり作った方が美味しく出来る料理だと思います。

 これは……どうしましょう?

 小分けして冷凍、作戦でも取りましょうか?

 私のお昼の友にしてもいいですね……うまく炊ければ(笑)。


 そういえば以前、高血糖(と、会社の健康診断で指摘された)の夫の為にと、あっさり目に炊いたヒジキなどを夕飯の度に出していたら、切なそうにしょぼんとされてしまいました。

 いくら健康の為でも、ごはんの度に憂鬱になるようでは問題です。

 次善の対策として夕飯時のご飯を控える(ほぼ食べない。おかずだけ食べるようにした)ことで何とか血糖値を抑えることが出来ました。

 以来、余計にこの手のものを作らなくなり……今に至る、と(笑)。

 でももう一度、自分の為にチャレンジしてもいいかもしれませんね。



 私の苦手食材。

 筆頭はレバーですね~。

 魚の皮とか血合も苦手ですけど、新しいのなら食べられます。


 でもレバーは……新しくても、いろいろ手を入れても、結局好きになれないのです。

 味も食感も、とにかくすべて苦手。

 栄養のある食材で、出来れば食べられた方がいいのですけどね。

 キッチン担当者たる私が食べたくないので、我が家でレバー料理(鶏も豚も)は出されません。

 偏食夫はともかく(オイオイ)、育ち盛りの息子には食べさせるべきでしたけど……イヤなものはやっぱりイヤ。

 レバー以外のものは、日本の家庭で一般に出される料理を食べさせてきたとは思いますが。

 レバーに関しては給食とか、将来的には社食やお付き合いの外食でまかなってもらいたいです……ごめん、弱い母で。



 まあその。誰にでも苦手はある、ということで。

 今回の閑話はオシマイにします。(うまくまとめた風)

 ……逃走!

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― 新着の感想 ―
[一言] 我が家では 高野豆腐+しめじ+ちくわ の煮物がわりと高い頻度で出てきますね。 似たような感じの がんもどき+かぼちゃ+しめじ も頻度が高い。 どちらも次の日の私のお弁当のおかずとなります!…
[良い点] 乾物にレバー、分かります。 旦那様と男の子じゃあ、乾物はまず食べないですね。(笑) 若ければ和食より洋食でしょう。 [一言] たまに妻が切り干し大根とか大量に貰ってくるのですが、多いよ! …
[一言] 我が家では子どもたちが嫌いなものは面倒だから出さないので、わたしも切り干し大根何年も作ってませんねー。レバーもです。 基本、和風の煮物は出汁を多めに入れて味付け薄めにして、汁がほぼなくなる…
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