⑳ たまにはお弁当のことなどを
今回はほぼおしゃべり。
レシピはおしゃべりの中にちょっと入っている程度です。
こんにちは、こんばんは。
近所にあるちょっとした公園に、結構大きい、金木犀と銀木犀の木があるのですが。
最近一斉に蕾をつけているのに気付き、テンションが上がっているかわかみです。
秋の深まりは、私にとって木犀の花の香りで感じるのです。
今年はひょっとして、咲かないかもと思っていたので嬉しいですね。
コロナの心配はあるものの、いよいよ行楽の秋、到来。
密を避けた行楽と言えば、ハイキングにピクニック。
お弁当を持ってのお出かけです。
行楽のお弁当を含め、仕事や学校へ持ってゆくお弁当のことなどもちょっとおしゃべりしましょうか。
もしおススメのお弁当のおかずなどがありましたら、感想欄などでご教授下さるとありがたいです。
さてさて。
お弁当のおかず、と聞いて真っ先に思い浮かぶものといえば。
『玉子焼き』『鶏の唐揚げ』『ウインナーソーセージ』
辺りが、幼稚園の子供さん向けから大人まで、ポピュラーなおかずでしょうか。
(幼稚園児用には、ソーセージをタコさんやカニさんにするとか)
ところで、唐揚げやウインナーはともかく、玉子焼きの味。
甘めですか?しょっぱめですか?それとも上品な出汁巻き?
地域差&個人差(家庭差)の大きい部分でしょうね。
ウチの場合は『他のおかずとのバランス』で、甘めに作ったり塩味にしたり、変えています。
私はどちらも好きですけど、家族はどう思っているのかよくわかりません。
ただ(やや偏食の気がある)ダンナは『玉子焼きの味付けに醤油は入れないでくれ!』と言います。
砂糖と醤油、みりん少々で味を付ける、甘めの玉子焼き。
私の父が好きな玉子焼きですね。
あか抜けないのが『味』と言いますか鄙びた雰囲気の美味さといいますか、そんな感じの玉子焼きになります。
ただ、どうしても色合いがちょっとくすみますから、お弁当の彩りとしてはイマイチ。
そこを割り切れば、決して悪くないお弁当のおかずです。
記憶は曖昧ですが新婚の頃に1~2回、作ったかもしれません。
彼はそれを食べたのですけど(残していた記憶はない)、玉子焼きに醤油は入れないでくれと、結婚して半年くらい経って言い出しました。
味はともかく、見た目が悪いのがユルセナイ(笑)のだそう。
「玉子焼きはやっぱり、黄色ないとアカンで」
いやまあ、醤油を入れない玉子焼きの方が、確かに黄色が鮮やかですけど。
ちょっとくすむとはいえ醤油入り玉子焼きも、黄色は黄色やん?
私はそう思いますが彼は何故か、玉子焼きはレモンイエロー的に明るい黄色でなくてはならない!という思想信条(笑)がある模様。
「さいですか……」
こういうのはこだわりの強い者が勝ちます。
そこまでこだわりのない私は、以来、醤油を入れた玉子焼きは作っていません。
別に困りませんけど、よくわからないこだわりです。
たとえば、カレーのルウがブルーハワイの如く真っ青、とかいうのならば私も違和感を覚えますけど、普通、醤油がまじったくすんだ黄色の玉子焼きに、そこまで違和感を覚えるのでしょうかねえ?
そう言えば彼は、何故か『ホワイトチョコレート』を認めません。
チョコレートは絶対茶色でなくてはならない!のだそう。
彼はそもそも、スイーツ全般が好きな甘党。
なのにホワイトチョコだけは駄目、なのだそう。
味はともかく色が駄目!だとか。……解せぬ。
話がそれました(笑)。
お弁当のおかずについて話を進めましょう。
上記のお弁当三種の神器的おかず以外で、ポピュラーなのが『ハンバーグ』『ミートボール(あるいは肉団子)』などのひき肉料理。
凝る人は、スコッチエッグとかもあるのでしょうか?
(私はやりませんねえ、面倒だか…モゴモゴ)
『春巻』『シュウマイ』、ニンニクを入れていないのなら『餃子』などの中華風もいいですね。
夕飯のおかずを多めに作って冷凍、朝に凍ったまま揚げれば使えます。
市販のチルド品や冷凍食品のおかずも、一品くらいなら入れてもいいでしょうね。
全部が全部手作りも、毎日だと疲れますし。
メインはその辺として、困るのは野菜のおかず。
生野菜やおひたし系、嫌がられます(ウチの場合)。
もっとも息子はトマトが好きなので、ほぼ毎日プチトマトを入れてます。
なので、野菜のおかずは基本、加熱します。
人気は『ピーマンのバター醤油炒め』と『ブロッコリーのフリッター風』。
『ピーマンのバター醤油炒め』。
青椒肉絲に使うような感じにピーマンを切り、サラダ油(もしくはオリーブ油)とバター半々くらいでちょっと焦げ目がつくまでじっくり炒め、鍋肌に沿って醤油を回し入れ、火を止めておかかをばッと入れて軽く混ぜます。
(これに関しては、『鮮やかな緑でなきゃならん』とダンナは言わないw)
冷めて味がなじんだ方が美味しいので、お弁当に向きます。
シシトウと豚小間なんかを同じように炒めたのもいいですね。
『ブロッコリーのフリッター風』。
まず、ホットケーキミックスを牛乳で、てんぷらの衣程度に溶きます。
小房にわけたブロッコリーに、軽く粉(小麦粉かてんぷら粉、ホットケーキミックス)が振って衣にくぐらせ、中温の油で揚げると出来上がり。
ほんのり甘みがあって、子供さんでも喜んでくれるおかずでしょうけど。
時間が経つとどうしても衣が油っぽくなるのが否めないので、彩り程度に入れるのがベターですね。
平日のお弁当はこれらのおかず3品くらいに白ごはんを詰め、ハレの行楽弁当なら、もう少しおかずを増やし、ご飯をおにぎりなどにすれば華やぐでしょう。
美味しいお弁当で、楽しいお昼・行楽を楽しみましょう!




