⑯ ちょっと落ち込んだ時の料理など
短めのおしゃべりです。
こんにちは、こんばんは。
ただいま、超個人的な事情で(『かわかみれい』SideとしてもリアルSideとしても)少しばかりごたついていて、精神状態やや不安定なかわかみれいです。
あ、でもご心配には及びませんよ。←なら書くな。
こんなのヘラヘラ書いているのでもわかるでしょうが、とんでもなく落ち込んだりはしていません。
どちらかといえば、復調傾向です。
さてさて。
こういう『メッチャ落ち込んではいないけど、テンション下がり気味(&そう簡単に回復しない)』状態の時。
心をケアしながらの日常生活、割と難しかったりしませんか?
気をまぎらわせる為ヘソクリ使ってプチ贅沢、もいいですけど、心が晴れる前にお財布が寂しくなりそう(笑)で、かえって落ち込みそうですし。
いっそメッチャ落ち込んでいる時の方が、対処しやすいような気も。
仮病でも何でも使って丸一日とにかくふて寝、食事はちょっと良いものをデリバリー……という方法がありますから。
キッチン担当者にとって『キッチン担当を外れる』は(短期間なら特に)最高の気晴らしになります。
でも、そこまでいかないけど何となく気が晴れない……人生(!?)にはそんな日も、ちょいちょい、あるものです。
こういう時の『昼飯ミッション』的解決のひとつに、
『常備菜を作りまくる』
というのがあります。
以前(⑬そぼろは便利)にも書いた『鶏そぼろ』、晩のおかずにもお弁当にも利用できる『鶏挽肉と豆腐のつくね団子』、味噌とヨーグルトで作る『なんちゃってぬか漬け』などなど。
普段ももちろん作りますが、こういう時はとにかく、無心でドンドン作るのです。
野菜を細かく刻んで刻んで刻んで……材料・調味料を混ぜて混ぜて混ぜて……そぼろならば炒って炒って炒って……。
不思議なもので、こうして黙って手を動かしていると、落ちている気分が、上向きとまでは言いませんが平常に近くなってきます。
冷凍庫にぎっしりと常備菜がおさまり、いつでも美味しいぬか漬けモドキが食べられるようになった頃には。
(ま、ボチボチやっていくか…)
という気分になってくるもの。
おかずは出来るし気分は晴れる。
主婦的にも損のない、セコイながらも効果的な気晴らしです。
でもこういう場合、お酒が呑める人はお酒を呑むのでしょうね。
やっぱり下戸は野暮ですね~。




