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襲来その2

幼馴染の犬と一緒に家の階段を降りると、久しぶりに雀荘に入り浸っている(職場)父が本土から帰ってきていた

「誰もいないかと思ってたぞ…おおうよく来たなワン公」

父はワシャワシャと犬を撫でている

「コイツの私を起こした声聞こえなかったのね…窓から忍び込まれてレム睡眠との入れ替わりっぽい所を的確に狙われて吠えられたよ…」

そう言うと父はニヤリとした

「家に近づいたらなんか犬の声がしたしねぇ…

動物は人間の事をよく観察してるからな…

それにそいつお前が拾ったし」

犬のリードをつけ終わった私は玄関に向かう

「そういえば父さんコイツの主人に会ってないの?」

犬を最後にひとなでした父は

「さぁ~家から出てないっぽいしこの際引摺り出して

デートしちまえよ☆」

うっ…一言多いし星にデジャ・ビュと寒気を感じる…

デートという響きに赤面しつつ外に出て隣の家の引き戸を叩いた

返事はないし居留守にも見えない…どこ行った…?

叩き起こされるなら猫に上に乗られるとかが良いな…

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