表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

5/80

襲来、隣人の犬

幼馴染の犬の吼え声で昼寝からたたき起こされた私は、2年でこんなに大きくなるなんて…と思いながらいつ来たのか枕元に座っている(私が隣人に押し付けた)秋田犬を撫でた

「主人はどうしたの?」

犬は瞬きして首をかしげた

ん?あぁ…今のロシア語だった…

あなたマルチリスニングなワンちゃんじゃないもんね…

お腹減ってなさそうだし眠そうでもないし

どうしたのか…今は家に誰もいない訳じゃないよね…?

ハッ!同じ2階にある隣人の部屋も私の部屋も窓開いてるし

まさかコイツ…主人の隙を見て窓からダイナミックエントリーしたか…

モフモフだから今回だけは許そう…

愛犬ほったらかして何やってるのかな~

監督責任って知ってるのかな~

そんな目で《せっかく遊びに来たのに》みたいな顔して…

許さないぞ☆

うっ…我ながらイタい…10代終わっちゃうのに…


ふぅ…リードはあるし散歩に連れてってあげよう

時間は16時だしまぁ走りやすいのかも…

やっぱり1階に誰もいないのかな?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ