その1
まだぜんぜん話進みません。過度な期待はしないでください。
俺の名はショウマ、天才発明家(自称)だ。だが今はそんなことを言ってる場合ではない。俺はいわゆる「異世界」に行ってしまったのだ。その理由を今から説明しよう。
俺がまだ日本にいた頃、俺は天才発明家(自称)として何か誰かに感謝されるような装置を作ってみようと考えたのだ。(名誉とかほしいし)そしてまずは自分が喜ぶような装置を作ろうと思った。そこでふと自分の好きなものを考えてみた。アニメだとかゲームだとかラノベとか。そしてふと思ったのだ。「あれ?俺って異世界が好きなのかな」そう思って俺は異世界転移装置を作ってみようかと思い、製作に取り掛かり始めた。そして色んなことがあって、1年の歳月をかけて異世界イケール君試作機を作ってしまったのだ。異世界に行けても帰ってこれなきゃ意味がないので、しっかり日本に帰れるようにもした(はず)。「これなら大丈夫だろ」そう思い、早速実験のため自分で旅行がてら異世界に行ってみようと思った。お金とスマホと工具を部屋から持ってきて、準備完了!そう思い装置の前に立った「異世界イケール君起動!」カチッとボタンを押して、俺は異世界へと旅立った。ボタンを押した瞬間目の前がぐるぐるになってきた。とても目の前の景色が気持ち悪かったので目を瞑っていた。そして目をあけると俺は異世界らしきところにいた。異世界にこれたぞ!俺はやっぱり天才だったのだ!そう浮かれてた時、念のため日本に戻れるか確認しようと思って、異世界イケール君試作機のボタンを押そうとした。その瞬間、異世界イケール君が爆発したのだ!」服装も白衣のままだし、この世界じゃおそらく使えないお金を持ち、圏外のスマホを持ち、意外と使えそうな工具を持ち、大声で叫んだ。
「俺の人生終わった!!」
そして今に至る。
続くかは知らん。気分次第