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魔具師になったら何をつくろう?  作者: アマクニノタスク
町おこし編
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第36話 爆乳にリベンジしよう

昼食の休憩を終えた後も馬車は快調に進んでいる。車内は激しい揺れで快適とは言えないけど。

体力的に辛いと言うより、お尻が痛い。

ずっと軽く叩かれ続けているようなもんで段々と我慢できない痛みになってきた。

それでも嬉しい事もある。

揺れが激しすぎて座っていても倒れそうになる時もあり、隣のサラもたまに俺の方へと倒れてくる。

この時は密着するので腕に胸の感触が伝わってくる。ノーブラなのでとっても良い感触である。


そろそろお尻が限界かなって思っていたら馬車がスピードを落とした。

小休憩を挟むそうだ。

固まった体を解し、外でお茶をする。

当然、ラブラさんも一緒に誘った。

時間は大体午後3時くらいだろうか?

お茶受けのお菓子とかあったら良かったなぁと思いながらサラとラブラさんと談笑する。

暖かな陽射しでマントを着ていると暑いぐらいだ。


「ふぅ、温かいお茶を飲んだら暑くなってきたわ。」


ここでラブラさんがマントを脱いだ。

あの時に見た、異常に盛り上がった胸当てが姿を現した。

よし、リベンジだ。


『解析』



ラブラ

犬の獣人の21歳の女性

旅の冒険者

身長164センチ

体重57キログラム

B92 W64 H88 Hカップ



なんともグラマラスなダイナマイトバディだ!

俺が喜びのあまり小さくガッツポーズをしていると。



「ふ~ん。師匠はこういうのが好みなんですねぇ~。」


「ん?なんか言った?」


「いえいえ、それよりラブラさんも王都に行くんですか?」


「そうね。でもすぐに帝都へ移る予定よ。」


「そうなんですか。俺たちは市に出店するので時間があれば是非寄って行ってください。」


「分かったわ。市は見て回る予定だったから探してみるわね。何を扱っているの?」


「今回はブーツとサンダルだけなんですけど、画期的な新商品なんで気に入って頂けると思いますよ。」


「あら、凄い自信なのね。楽しみだわ。」



お喋りを楽しんでいたら出発の合図の鐘の音が響いた。

手早く荷物を片付けて馬車に乗り込む。

この時にちゃっかりとラブラさんの隣に陣取った。もちろん反対側にはサラが座る。

美女と美少女に挟まれて馬車は動き出す。

これぐらいの楽しみが無いとお尻の痛みに耐えられそうにないのだ。


馬車もスピードに乗って進んで行く。

夕暮れまでに中継点である野営地に到着しなければならないので、御者もラストスパートとばかりに馬車を飛ばす。


揺れとお尻の痛みに耐えながら、たまにやってくるラッキースケベを楽しんでいたのだが、ここで大きな誤算があった。


ラブラさんは革の胸当て装備していたのだ。

流石は旅の冒険者。

使い込まれた革の装備は硬質化しており、ラブラさんの胸が当たっても感触はただ痛いだけだった。

さっきラブラさんがマントを脱いだ時に革の胸当ては見ていたのに、あまりの爆乳っぷりに我を忘れて調子に乗っていたようだ。


草原の向こう側に夕陽が沈んでいく頃、馬車は野営地へと到着した。



「お客さん方ぁ、今日の分は到着しましただーよ。テントは自由に使っでもらって構わねぇんで、明日の朝はすぐぅに出発するんで寝坊しねぇよーにおねげぇしますだよ。」


野営地には小さめのテントがたくさん設置されている。大人2人が寝れるぐらいの大きさだ。

他には石を積んだ竃ぐらいしか無い。

俺とサラは用心の為に一緒のテントで過ごす事にした。

ラブラさんを夕食に誘ったので隣のテントはラブラさんが使っている。


夕食はラブラさんがお茶のお礼に作ってくれるそうだ。食材を持ち寄り、手際良くシチューを作ってくれた。

これがまたとっても美味しかった。


「ラブラさん、このシチューとっても美味しいですね!」


「ほんと美味しいです!」


「ふふふ、ありがとう。旅しているので料理にはちょっと自信があるの。」


「そうなんですね!なんて言うか味に深みがあると言うか風味と言うか、とにかく美味いです!」


「おかわりもまだあるから、たくさん食べてね。隠し味に帝都の調味料を入れているのがポイントなの。」


「へぇー、隠し味ですか!おかわりお願いします!!」


「私もおかわりしたいです!」


「ふふ、サラちゃんの分もあるわよ。」


おかわりもして満腹になってしまった。

食後のお茶を淹れて3人で和む。

焚き火を囲んでラブラさんに帝都の事や旅の話を聞かせてもらった。

空には星空が広がり焚き火が美女と美少女をゆらゆらと照らしている。

楽しい時間は早く過ぎてしまう。

そろそろ寝ようかとなり、火の始末をしてからテントに入る。


布団やベッドは無いのでマントを羽織って寝る。

しかしお尻が痛いのでうつ伏せに体勢を変えた。

隣を見るとサラも同じみたいだ。

久しぶりの旅で少し疲れたのだろう、目を閉じるとすぐに眠りに落ちてしまった。

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