異世界転生していきなりの居候!?
初投稿の影猫です
宜しく
異世界~冒険と名の旅
作者 影猫
異世界に転生してから俺は現在、レイの所で
お世話になっているのだ。その理由とは・・・・
俺が異世界に転生して、一番初めに出会った相手がレイなのだ、俺はレイにこの世界に必要な情報を聞いているのだ。まぁ、俺もこういう情報集めは自分でやるべきなのだが・・この世界に来て
何処に向かうべきなのかが自分でもわからない。
だから、レイにこの世界の常識と必要最低限の
情報を教えて貰っているのだ。勿論、ただで
教えて貰っているわけではない。レイには俺が
旅人だと思って貰っている、俺の知っている最低限の話をレイの教える情報と交換し合っているのだ。ん?誰かきたな、レイか。と、俺がレイの方をみると、レイは此方を見て微笑んでいる。
この子本当に可愛いよな、同年齢とはとてもだが信じがたいな。
『あっ!キリさん、おはようございます!昨夜は
眠れましたか?』と、レイはキリに好意を向けて言った。
『あぁ、レイおはよう。うん、十分なくらいに睡眠がとれたよ。これもレイのお陰だよ。』とキリはレイにお返しとして言葉を返した。
『そうですか?でも、私もキリさんにお礼を言いたいんです!だって、私はキリさんに会うまで
ずっと独りでしたし、だからキリさんがこの地に
訪れて真っ先に私に声を掛けてくれた事がとても嬉しかったんです!』とレイはキリに対して温情の感謝を笑顔でキリに言った。
『そうか?そこまで感謝されるとな。まぁお互い様ってことでいいよな?』とキリはレイの感謝を
胸に閉まって置こうと考えた。まさかここまで感謝されようとは…。
『あぁ、そういえば。レイの話を何回か聞いてて幾つか思った事があるんだけどさ。』
『はい、なんですか?』とレイはキリの疑問を聞くことにした。
『レイが俺に教えてくれた情報でさ、この世界には魔法がある、とそこまではいいんだが。俺が
疑問に思った言葉があったな、それはなんなんだ?例えばだな【 精霊教会 】とは何なんだ?』 とキリはレイに話を聞いた、そして
レイはキリの疑問に応えるべくその言葉の内容と理由を伝えた。
『はい、そうですね。まず キリさんは《精霊》
に関して何処まで知っていますか?』とレイはキリに聞いた。そして キリはレイに自分が精霊に関して知っている範囲の事を答えた。そしてレイの反応は。
『はい、精霊というのはいわば自然の神秘から
生まれた精神生命体です。』とレイはキリに
そう答えた。するとキリは
『そうだな、俺の故郷では精霊という存在は
居なかったな、自然の見守り妖精として知られているんだよ!』
『そうなんですか!?では、精霊をこの地で見るのは初めてなんですね!』とレイとキリの会話が続く。
『では、教会に関して何か知ってますか?』とレイがキリにきく、するとキリの反応は首を横に振る。 そして
『いいや?教会という言葉は大概は教会が人々を神の導くままに教授するみたいな?そういうものじゃないのか?』
するとレイの反応は
『そうですね、地域によってはそう例えられていたのでしょうが。実際この世界の教会というのは
精霊に愛を捧げる為の教会 というのが今この世界の教会という存在です。そして、それが
【精霊教会】なんです!』と詳しくレイは俺に
教えてくれた。ふむー。結構難しいな、この世界の宗教?は。別になんか…危ない組織、犯罪臭のする組織ではなくてよかった!いや真面目に。
『ふむ。教えてくれてありがと!勉強になったよ、あとさ。ちょっと相談なんだけどさ。
俺、街に行きたいんだけどさ、行っていいかな?』と俺はレイに頼んでみた。
『そうですね!せっかく時間もあるので、今から行きますか?』と言った。
『マジで?今から行けるのか?よし!今から行こう!』と俺はレイに答えた。
『では!今から行きましょうか!準備は宜しいですか?』とレイはキリに対して言うが、その言葉を聞いてキリは首を傾げた。
『は?歩くんじゃないのか?』『いいえ?魔法で行きます!』『魔法?転移魔法使えるのか?』
『はい!その為に準備完了の確認をしました!』
そして、キリはレイの言葉を聞いて、
やっぱり異世界すげえよ、いや真面目にホント。
魔法・・・魔法ねぇ・・・魔法だ!
『そうだ!ねえレイ!俺も魔法教えて貰いたいんだけどさ、出来るかな?』といきなり俺は
レイに無茶承知で質問してみた。
『そうですねえ~。人によっては魔法が使えるか使えないかで相性がありますからね。試してみますか?キリさんが魔法との相性があるのかとかを』とレイは意外にキリに魔法との相性があるのかを診断してくれそうだ。
『うん!頼むよ!』とキリはレイに向けて言った。
『では、キリさん深呼吸をしてください』と
そして、キリの手をレイは握って・・・・・・・
光がキリとレイの周りに集まって目映い光で
俺は目が眩しい。そして、レイの反応は驚愕していた。
『こっ!これは!キリさん!凄いです!こんなに
光が集まって目映いなんて!これはもう魔法と
適合しているということですよ!』とレイが言った。
え?マジで?俺も魔法使えんのか!?凄いわー!
『マジかよ!じゃあさ、なんか魔法教えてくれよ!』と俺は物は試しとしてレイに魔法を適当に聞いてみた。するとレイの反応は
『はい!いいですよ!じゃあですね・・!そうだ!じゃあキリさん!これから街に行くために
転移魔法使うんですけど、転移魔法は一度行った街にだけ転移することができるのですけど、
キリさんは一度も街には行ったことがないので
これから私が言う場所に転移してみてくれませんか?』とレイはキリに向け応える。
『そうだな!じゃあその転移先は一体何処なんだ?街に近いんだよな?』
『うん!歩けばすぐにつくよ!じゃあねぇ、
転移先は フレゲーラ道 だよ!じゃあ私は先に行ってるね!』と言ってレイはキリにそう伝えて、キリの前で叫んだ!
『スーーー。転移!フレゲーラ道!』とそう叫んだ後にレイは目映い薄青色の光と共に。レイの姿がキリの前から消えた。
『さて、魔法との適合資格も得たことだし、俺も
転移するとしようかな。フゥ、スーーー
転移!フレゲーラ道!』と俺はそう叫んだ
すると、先程レイが消えた薄青色の光の発光と共に、俺の姿は光に包まれて消えた。
そして、俺が目を開けるとそこに広がっている光景はまわりにチューリップ?の様な花が地面に広がっている。天気は快晴、素晴らしく空気が美味しい。
さて?先に転移したレイは・・・。
あぁ、居た!花を見つめてるわ、可愛い。
『あ!着いたんですね!よかった!無事で!』
とレイはキリに対して物凄く心配していた。
『あぁ!大丈夫だよ!全然無事無事!やっぱ魔法凄いわ!最高!』と俺は内心本音で言い分をぶちまけた。
『そうですね!じゃあ今から街に行きましょうか!』とレイはノリノリでキリと一緒に街に向けて歩き始めた。
『街に着いたら色々と楽しい事を教えます!』
そういって俺とレイは街に向かい歩いて行った。
街に着くのは後もう少し。
さあ!頑張ろう!
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