表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
47/53

43.光のダンジョン

光のダンジョンは中に入ると確かに白っぽい壁ばかりだ。

ここも鍾乳石かな?


沢山の小さな川が流れてる。

地図によると階段が2個あり、手前側がDランク、奥はCランク用なんだそうだ。

僕らは迷わず手前側階段を降りる。



いきなり階段2個だなんて相当広いよね。


とにかく滑りやすい。

階段降りるときも真っ白い小さな箱がぶつかってきて危ない。

3センチくらいの箱なんだけど、鉄の角が一本生えててブンブン蜂のように刺してくるんだ。

小さなゴーレムが多いって聞いたけど、ほんと小さいな。


地下1階は歩いてるときはこないけど、動かなくなると襲ってくるゴーレムウサギもいる。

休憩ができないなと思ったが、デイジーの『シールド』スキルで360度囲んでくれるから安心だ。

ただ、ちょっと小さいので4人で入ると膝がぶつかる狭さだ。


そしてやたら広い。

川をはさむので遠回りしながら橋をわたって進む。


最近、荷物はタマちゃんのペンダントの中に入れて置けるようになった。

能力があがって部屋が広くなったんだそうだ。

それでも魔獣とか血だらけとか泥だらけのは嫌だと拒否されている。


女の子の部屋にそんなのは置かないよね。気持ちはわかる。




地図をみながら最短コースを進む。

ボス部屋に到着。やはり真っ白ゴーレム6匹だ。

ぶつかってくるだけなので、さくっと殴りたおす。

真っ白すぎてすでに目がちょっとおかしい。


休憩するたびにラジオのノイズ音が聞こえるんだけどなんでだろう?

ゴーレムに命令してる音なのだろうか?



ボス討伐ご褒美は『黒曜石のブレスレット』だ。

状態異常を無効にする貴重品。


状態異常になると一番やばい人、デイジーに渡す。

他の人なら『浄化』してもらえるが、デイジーがかかるとやばいよね。




うざったい蜂ゴーレムを燃やしたり叩き落しながら進む。

侵入者を休ませないなんて頭がいいな。


地下2階、3階とゴーレムがどんどん大きく、動きも早くなってくる。

空飛ぶゴーレムが多いし、全部白いので気が付きにくい。

ケイトの『気配察知』が大活躍だ。


どんどん下にいくとそのぶんノイズがひどくて僕はたまに頭をかかえる。

他の人には聞こえないらしい。

イライラがつのってきた。ゴーレムがでかい豆腐にしかみえない。



地下3階のボスゴーレム前にデイジーが<回復>かけてくれたが治らない。

デイジーの『回復』スキルは怪我のみで病気には効果がない。


「休憩しましょうか」

「いや、大丈夫。ここのボス倒してからにしよう」


ボス部屋はボスがいなくなると休憩所として利用ができる。

次のボスが湧くまでに通常は一日かかるためだ。


壁に小さいゴーレムがたくさん貼りついていて矢を放ってくる。

それを避けながら、むしろ盾にぶつけて叩き落しながらボスゴーレムを見つける。

ここのボス小さい。しかも取り巻きも同じゴーレムで見分けがつかない。

取り巻きをどんどん召喚して、その取り巻きは赤く光って爆発する。



「よーしここは俺の出番だ!」レッドが調子よく名乗る。

<ファイヤーウォール> 壁ごと焼き尽くしやがった。



白い壁はぼろぼろで土肌が見えている。むしろ少しくずれてる。

デイジーの『シールド』がなかったらぼくらも焼け死んでるよね。

この壁再生するの大変そうだな。


宝箱があらわれたので、罠がないか確かめてから開ける。

『青銅の弓矢』だ。これはケイトに渡す。

呪われているかどうかは聖女もどきのデイジーがいるから安心だ。


武器や装備品が出た場合は装備できる人に渡すのが僕たちのルール。

どうでもいいものは売りさばいて分ける。




ここでやっと一息つく。

チカチカする目に冷たいタオルを当てる。

頭痛がなければ結構楽勝な気がするな。


「・・・・・て、・・・・・・おい」また聞こえる。

ゴーレムと会話してるんだろうか?


会話できるゴーレムだと頭がいいだろうからやばいな。




お読みいただき、ありがとうございます。


少しでも続きが気になる、と思っていただけたら、

『ブックマーク』と【★★★★★】何卒応援よろしくお願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ